一般社団法人東京室内管弦楽団(とうきょうしつないかんげんがくだん、英語:TOKYO Chamber Orchestra)は、東京都港区に本拠地を置く日本のプロオーケストラの一つ。略称は東室(とうしつ)。主な活動拠点は、東京文化会館小ホール、紀尾井ホール。
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沿革
- 1928年、自主運営オーケストラとして東京室内管弦楽団の名称をはじめ、様々な名称で活動が開始される。
- 1954年、岩窪ささをが音楽監督・指揮者・主宰者となる。クラシックの管弦楽曲のほか、独自の編曲による映画音楽、タンゴ・ポップス等を採り上げた「ポップスコンサート」(※当時は「ムード音楽・ムードコンサート」)を始める。
- 1964年、オーケストラ鑑賞教室の事業を展開。
- 1968年、日本・琉球・アメリカ親善文化使節として、民間のオーケストラとしては戦後初の琉球・アメリカ公演を行う。
- 1975年、日本・フィリピン親善公演を行う。
- 1981年、日米交歓チャリティー「青少年のための音楽会」ヤング・アメリカンズと協演。同年、世界野生生物基金(現:世界自然保護基金)チャリティー出演。
- 1980年代後半、すぎやまこういち氏と「ドラクエ・コンサート」シリーズを手がけ、ゲーム音楽のオーケストラでの実演の先駆的取り組みとなる。[1]
- 1992年、「東京室内管弦楽団100ストリングス〜大編成POPSの魅力〜」江藤俊哉コンマスで始動。
- 2000年、法人化。
- 2009年、アドヴァイザーに橘直貴、小澤洋介、指揮者に菅野宏一郎を加え、新たな一歩を踏み出す。
- 2014年、ゲーム音楽に特化したプロフェッショナルなコンサートシリーズ「GAME SYMPHONY JAPAN」[2](指揮・プロデュース志村健一)のレジデントオーケストラになる。
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指揮者
アドヴァイザー/プリンシパルコンダクター
- 橘直貴
コンダクター
- 菅野宏一郎
- 志村健一(ミュージック・パートナー)
永久名誉指揮者
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主要な演奏家
コンサートマスター
- 根来由実
- 小笠原伸子
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演奏会
自主公演
- 「The ファンタジーオブクラシック」(年2公演) - 紀尾井ホール
- 「Chamber Music Style」(年2公演) - 東京文化会館小ホール
- 「平日マチネ」(年2公演) - サントリーホール ブルーローズ
- 「ぼくとわたしのコンサートデビュー」(0歳から入れるコンサートシリーズ、年1公演)
- 「平和祈念コンサート」(年1公演)- 東京芸術劇場
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脚注
外部リンク
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