Loading AI tools
ウィキペディアから
杉江 弘(すぎえ ひろし )は、航空評論家、ノンフィクション作家、航空映画評論家。元パイロット。
愛知県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空に入社し操縦士となる[1]。DC-8、ボーイング747、エンブラエルE170などに乗務し、首相フライトなど政府要請による特別便の操縦も経験した。
ボーイング747の飛行時間では14,051時間(機長としては12,007時間)を記録し、2011年(平成23年)にボーイング社よりそれを記念してジャンボ機の設計者であるジョー・サッターのサイン入りのモデルプレーンを贈られ表彰を受ける。
2008年(平成20年)10月に日本航空を退職。ジェイエアに移籍し、エンブラエル E-Jetの操縦を行う。2011年(平成23年)10月にジェイエアを退職し、パイロットを引退[2]。
2011年の退役までの総飛行時間(全ての機種)は21,000時間を超えた[3]。
退役後は、東京・大阪のほぼ全てのTV局の情報番組及び、多くのバラエティ番組に出演し、合計して約350の番組に出演。さらに、ネットメディアや新聞社からの取材申し込みも多く、掲載コメントも多数、朝日新聞の「天声人語」では発言が2度紹介されている。連載記事ではビジネスジャーナル、JBpress(継続中)、交通新聞社(23年間継続)で記事はYahooニュースランキング上位になる事も多い。
写真家としては2004年(平成16年)に新宿区のアートギャラリー・エプサイトで40日間にわたり個展『地球サイズの旅』を開催し[4]、Seven Seas誌で『六大陸世界SL紀行』を発表し、劇団四季に舞台用写真を提供した。
日本航空安全推進部調査役の任にあった際は、安全運航のポリシーの立案、推進に従事した。現役時代から航空安全に係る著書も多く、退役後も出版を続け、新聞、テレビ等メディアに出演、それに各地での講演会を通して航空問題、近年ではLCCの安全性についても解説、啓蒙活動を行っている。
世界で発生した航空事故に関して、独自分析のもと安全に関する提言を行っている他、海外での生活体験を元に、日本と外国の文化の違いを解説し、日本と日本人の将来のあるべき姿などに関して問題提起している[3]。
その他、鉄道図書多数(省略)
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.
Every time you click a link to Wikipedia, Wiktionary or Wikiquote in your browser's search results, it will show the modern Wikiwand interface.
Wikiwand extension is a five stars, simple, with minimum permission required to keep your browsing private, safe and transparent.