杉山 晃(すぎやま あきら、1950年-[1])は、ラテンアメリカ文学者。清泉女子大学学長(2014-2018)、清泉女子大学理事長。
ペルー・リマ市生まれ[2]、1973年東京外国語大学スペイン語科卒業、1977年同大学院修士課程修了。1998年スペインUNED博士課程修了。
- 『南のざわめき ラテンアメリカ文学のロードワーク』(現代企画室、1994)
- Las lecturas del detective Pedro(『探偵ペドロの優雅な日々』)(第三書房、1999)
- 『ラテンアメリカ文学バザール』(現代企画室、2000)
- 『ペドロ・パラモ』 フアン・ルルフォ 増田義郎共訳(岩波書店、1979、のち文庫)
- 『はかない人生・井戸・ハコボと他者』 オネッティ 鼓直共訳(集英社、1984)(ラテンアメリカの文学)
- 『都会と犬ども』 マリオ・バルガス=リョサ(新潮社、1987)
- 『めくるめく世界』 レイナルド・アレナス 鼓直共訳(国書刊行会、1989)
- 『燃える平原』 フアン・ルルフォ(書肆風の薔薇、1990)(叢書アンデスの風)
- 『パティ・ディプーサ』 ペドロ・アルモドバル(水声社、1992.12)
- 『深い川』 ホセ・マリア・アルゲダス(現代企画室、1993)
- 『ヤワル・フィエスタ (血の祭り)』ホセ・マリア・アルゲダス(現代企画室、1998)
- 『センチメンタルな殺し屋』 ルイス・セプルベダ(現代企画室、1999)
- 『オール・アバウト・マイ・マザー』 ペドロ・アルモドバル(現代企画室、2000)
- 『その時は殺され…』 ロドリゴ・レイローサ(現代企画室、2000)
- 『船の救世主』 ロドリゴ・レイローサ(現代企画室、2000)
- 『アフリカの海岸』 ロドリゴ・レイローサ(現代企画室、2001)
- 『アルゲダス短編集』 ホセ・マリア・アルゲダス(彩流社、2003)
- 『ダイヤモンドと火打ち石』 ホセ・マリア・アルゲダス(彩流社、2005)
- Misceláneas primaverales (Los sueños de diez noches) Natsume Soseki (Satori Ediciones, Gijón, 2013)
- Juventud, Mori Ogai (traducción con Sally Battan, Satori Ediciones, Gijón, 2021)