杉山 将(すぎやま まさし、1974年 - )は、日本の工学者。東京大学大学院教授(基盤科学研究系)、理化学研究所革新知能統合研究センター長。大阪府出身 [1]。
小川英光研究室出身[2]。複雑理工学専攻/複雑システム講座/機械学習・統計的データ解析[3]。
- 1993年3月 : 千葉県立東葛飾高等学校 卒業
- 1997年3月 : 東京工業大学(のちの東京科学大学) 工学部 情報工学科 卒業
- 1999年3月 : 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 修士課程修了(修士(工学))
- 2001年3月 : 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 博士課程修了(博士(工学))
- 2001年4月 - 2002年12月 : 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 助手
- 2003年1月 - 2014年 9月 : 東京工業大学 大学院情報理工学研究科 計算工学専攻 准教授(28歳)
- 2003年 - 2004年 : アレクサンダー・フォン・フンボルト財団フェローとしてドイツ・ベルリンのフラウンホーファー研究所に滞在
- 2006年 : ヨーロッパ委員会エラスムス・ムンダス助成を受け,英国・エディンバラのエディンバラ大学に滞在.
- 2012年度まで : 科学技術振興機構 さきがけ研究「知の創成と情報社会」研究者(2期生)
- 2014年10月 〜 現在 : 東京大学 大学院新領域創成科学研究科 複雑理工学専攻 教授(39歳)[4]
- 2016年4月〜 現在: 理化学研究所革新知能統合研究センター[5]センター長(41歳)[6]
顧問はカーネギーメロン大学の金出武雄教授。文科省AIPプロジェクトの拠点:「人工知能/ビッグデータ/IoT/サイバーセキュリティー統合プロジェクト」のこと。AIPはAdvanced Integrated Intelligence Platformの略。期間10年、16年度は予算54億円。同じ場所に、産業技術総合研究所と情報通信研究機構のAI研究所も集める。
「理研、AI研究に新拠点 トップに41歳東大教授」日本経済新聞2016年4月9日