本龍院

東京都台東区浅草にある聖観音宗の寺院 ウィキペディアから

本龍院map

本龍院(ほんりゅういん)は、東京都台東区浅草にある聖観音宗の寺院で、浅草寺の子院のひとつである。山号は待乳山。本尊は歓喜天(聖天)・十一面観音で、待乳山聖天(まつちやましょうでん)とも称される。この寺には浅草名所七福神のうち毘沙門天が祀られている。

概要 本龍院, 所在地 ...
本龍院
Thumb
本堂
所在地 東京都台東区浅草7-4-1
位置 北緯35度43分2.5秒 東経139度48分10.7秒
山号 待乳山(まつちやま)
宗派 聖観音宗
本尊 歓喜天(聖天)・十一面観音
創建年 (伝)推古天皇3年(595年
別称 待乳山聖天
しょうでんさま
札所等 浅草名所七福神
文化財 銅造宝篋印塔(台東区指定文化財)
法人番号 6010505000488
Thumb
本龍院
テンプレートを表示
閉じる
Thumb
山谷堀入口から待乳山を望む。明治中期。

歴史

この寺は隅田川べりの小高い丘(待乳山)にあるが、この丘は595年推古天皇3年)9月に出現してが守護したと伝えられ、浅草寺の山号(金龍山)の由来となったと伝えられる。601年(推古天皇9年)この地方が旱魃に見舞われたとき、歓喜天と十一面観音が安置されたと伝えられる。待乳山は、かつては周囲が見渡せる山であり、江戸時代には文人墨客がこの地を訪れている。例年1月に行われる「大根まつり」でも知られる。

名前の由来

待乳は、真土とも書き、この辺り一帯は泥海だったが、ここだけが真の土であったことを由来とする説がある[1]

文化財

  • 台東区指定文化財
    • 銅造宝篋印塔

所在地

  • 東京都台東区浅草7-4-1
※ 東京で一番低い山(標高10m)の上にあり、スロープカーが整備されている。[2]

交通アクセス

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク

Loading related searches...

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.