日本の女子プロゴルファー ウィキペディアから
木村 彩子[1](きむら あやこ、1995年11月2日 - )は、大阪府枚方市出身の日本の女子プロゴルファーである。聖徳大学附属女子高等学校卒業[1]。
聖徳大学附属女子高等学校時代に「千葉県ジュニア選手権競技」(高校女子の部)連覇(2011年[4]、2012年[5])がある。
2014年度日本女子プロゴルフ協会(LPGA)最終プロテストに進出するも50位タイで不合格[6]。
プロテスト不合格の後は時給1,000円で東京駅近くの中古クラブショップの販売員を務めながら[7][8]捲土重来を期して練習を積み、2015年に2度目のLPGA最終プロテスト進出を果たし6位タイで合格[9]、LPGA87期生となる[1]。
2016年年間獲得賞金ランキング(賞金ランク)95位、2017年賞金ランク99位[10]。
2018シーズンは、QTランキング47位でスタート、その後「第1回リランキング[11]」26位、「第2回リランキング[12]」12位と中盤以降はほぼ出場資格を保持した[13]。最終的にステップ・アップ・ツアー3試合、LPGAツアー27試合に出場、賞金ランク43位で初のシード入り[14]。
2019シーズンは、2月株式会社富山常備薬所属となる[15]。同年は賞金ランク76位で賞金シード入りを逃す。
2020−21シーズンは、2020年「日本女子プロゴルフ選手権大会」では優勝した永峰咲希に1打及ばず、田辺ひかり、イ・ナリと並ぶ2位タイ[16]。 2021年10月のスタンレーレディスゴルフトーナメントで最終日10アンダーで4人が並び渋野日向子、ペ・ソンウ、佐藤心結(当時アマチュア)とプレーオフに進出したが1ホール目で脱落し優勝を逃した。賞金ランク31位で2度目のシード入りを果たした。
2022シーズンは、6月下旬のアース・モンダミンカップにて風が強く吹き、4日間のアンダースコアが6人のみという難コンディションの中、最終日に首位のささきしょうこから6打差の9位でスタートし、上位陣がスコアを落とす中で我慢のゴルフを展開、逆転で念願の初優勝を果たした[17]。
木村は少女時代から車好きであり、高級外車「マセラティ・レヴァンテ」を乗りこなす女子プロゴルフ界きってのカーマニアとしても知られる[18][8]。2022年アース・モンダミンカップの大会前には「優勝出来たら(賞金5,400万円で)BMW(ドイツの高級外車)を購入したい」と語っていた[8]。
パナソニックのカーバッテリー「caos」のアイドリングストップ車用のホームページ『わたしの原動力FILE NO5』に出演中[19]。
No. | Date | Tournament | スコア | 2位との差 | 2位(タイ) |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2022年6月26日 | アース・モンダミンカップ | −4(67-73-75-69=284) | 1打差 | ![]() ![]() |
Seamless Wikipedia browsing. On steroids.