木の根

千葉県成田市の町名 ウィキペディアから

木の根

木の根(きのね)は、千葉県成田市大字郵便番号は282-0005(成田国際空港内)[3]、286-0105(その他)[4]

概要 木の根, 国 ...
木の根
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木の根
木の根の位置
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木の根
木の根 (千葉県)
北緯35度45分40.0秒 東経140度23分33.0秒
日本
都道府県 千葉県
市町村 成田市
地区 遠山地区
面積
  合計 0.956 km2
人口
2018年(平成30年)2月28日現在)[2]
  合計 2人
  密度 2.1人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
282-0005(成田国際空港内)[3]
286-0105(その他)[4]
市外局番 0476[5]
ナンバープレート 成田
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地理

成田市の南東部に位置し、遠山地区に所属する。周辺の古込香山新田菱田山武郡芝山町)、三里塚天浪と隣接する。

南北に芝山鉄道が縦断するが、駅はない。

東側の一部を除き、区域の大部分が成田国際空港(旧称・新東京国際空港)の敷地内であり、誘導路などの施設が置かれている。

歴史

戦前は宮内庁下総御料牧場の敷地の一部であり、三里塚市街地市民の菜園地もあった[6]

戦後、小川明治(のち三里塚芝山連合空港反対同盟副委員長)が率いた菱田出身者を中心とした「三里塚第一開拓組合」が入植し、木の根第二の原・木の根第三の原で開拓が行われた(牧場地として残された地区は木の根第一の原となった)[6]

新東京国際空港建設が決定すると、三里塚闘争成田空港問題)が発生した。団結小屋も立てられ、木の根団結砦撤去事件も発生している。現在でも木の根ペンションが残り、芝山鉄道線千葉県道44号(成田小見川鹿島港線)がこの敷地を迂回する形で縦貫している。

空港の工事で縄文時代早期の土器が出土しており、当時としては日本最古とされた三角形状の土偶も発掘されている(当該遺物は県の有形文化財に指定され、現在でも関東地方で一番古いとされる)[7][8][9]

小・中学校の学区

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる。

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施設

交通

道路

鉄道

脚注

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