有明山 (千曲市)

有明山（ありあけやま^[2]）は、長野県千曲市にある、標高651.73メートルの山^[1]。

有明山
姨捨SA越しに望む有明山（中央）。 左は一重山。
標高	651.73[1] m
所在地	長野県千曲市[1]
位置	北緯36度31分34.1837秒 東経138度08分17.0731秒
有明山 (千曲市) (日本) 日本の地図を表示 有明山 (千曲市) (長野県) 長野県の地図を表示 北緯36度31分34.18秒 東経138度08分17.07秒 有明山 - 地理院地図 有明山 - Google マップ
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プロジェクト 山

地理

しなの鉄道しなの鉄道線・屋代駅の南東に位置する。しなの鉄道線および国道18号が西麓を通り、山体をJR北陸新幹線および上信越自動車道・有明山トンネル（長さ約800メートル^[3]）が貫く^[1]。

山頂に三角点（基準点名は「有明山」、等級は四等三角点）が設置されており、標高は651.73メートル、地理院地図上では651.7メートルと記載されている^[1]。山頂周辺は木々が生い茂り、眺望は良くない^[4][5]。北西に隣接する一重山には屋代城跡がある^[6]。

北側の尾根上には国の史跡・埴科古墳群の森将軍塚古墳（標高490メートル、墳長100メートル）・有明山将軍塚古墳（墳長37メートル）がある。特に森将軍塚古墳は古墳時代前期（4世紀半ば頃）に築造された、長野県最大の前方後円墳であり、復元整備済みである^[1][2]。麓には長野県立歴史館および千曲市森将軍塚古墳館を内包した「科野の里歴史公園」が設置されており^[7]、ふもとから古墳まで徒歩20分間。有料の見学バスも運行されている^[8]。

• 
  春のあんずの里より
• 
  尾根上の森将軍塚古墳
• 
  長野県立歴史館
• 
  森将軍塚古墳館

脚注

[脚注の使い方]

1. “基準点成果等閲覧サービス”. 国土地理院. 2018年3月17日閲覧。
2. “コトバンク 埴科古墳群とは（国指定史跡ガイドの解説）”. 2018年3月17日閲覧。
3. “施工実績 上信越自動車道森トンネル”. 錢高組. 2018年3月17日閲覧。
4. “五里ヶ峯から千曲川を眺めました”. 千曲川河川事務所 (2012年5月9日). 2018年3月17日閲覧。
5. “信州山岳ガイド 有明山 森将軍塚古墳”. 信州山岳クラブ. 2018年3月17日閲覧。
6. “さわやか信州旅.net 屋代城跡”. 長野県観光機構. 2018年3月17日閲覧。
7. “さわやか信州旅.net 科野の里歴史公園”. 長野県観光機構. 2018年3月17日閲覧。
8. “さわやか信州旅.net 森将軍塚古墳（国史跡）”. 長野県観光機構. 2018年3月17日閲覧。

関連項目

• 里山
• 埴科郡 - 森村 (長野県) - 屋代町 - 埴生町 - 更埴市 - 千曲市
• 埴科古墳群 - 長野県立歴史館 - 森将軍塚古墳館
• あんずの里
• 有明山 - 曖昧さ回避