春風亭小柳枝 (7代目)
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七代目 春風亭 小柳枝(しゅんぷうてい こりゅうし、1921年1月2日 - 1962年9月27日)は、落語家。本名∶染谷 晴三郎。出囃子は『喜撰』。生前は日本芸術協会(現:落語芸術協会)、一時TBSの専属だった時期もある。俗に『染谷の小柳枝』。
経歴
人物
軽く飄々とした芸風で「甲府い」「野ざらし」などを得意とした。大食漢であったが、それがもとで晩年は糖尿病と結核に悩まされたため、若くして没した。「医者から結核なので栄養をつけなきゃいけないってんですがね。そしたら糖尿がひどくなっちまうンで、あたしゃどうしたらいいんだ。」とこぼしていた。
性格は大変粗忽で物忘れ勘違いが多かったという。
弟子
参考文献
- 諸芸懇話会、大阪芸能懇話会共編『古今東西落語家事典』平凡社、ISBN 458212612X
CD
- ビクター落語 七代目 春風亭小柳枝
- 落語 昭和の名人完結編 26 三升家小勝/三遊亭小圓朝/春風亭小柳枝(小学館、2012年2月)*「馬の田楽」を収録。
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