『星のドラゴンクエスト』(ほしのドラゴンクエスト)は、スクウェア・エニックスより2015年10月15日から配信されている基本無料・アイテム課金型のスマートフォン用ゲームソフト。iOS、Android用が配信されている。略称は『星ドラ』。日本国外では 『Dragon Quest of the Stars』(英語)、『星之勇者鬥惡龍』(中国語)というタイトルで2020年2月25日配信が開始された。
同年7月23日に発表された[2]。スマートフォン専用に作られており、移動や戦闘はオートで行われる。
配信開始から1週間で300万ダウンロード[3]、2015年11月4日には400万ダウンロードに達した[1]。
主人公達3人はマール島の浜辺で倒れているところをモガマルに発見される。主人公達は記憶を失っており、自分の名前以外は何も覚えてなかったが、冒険王の書があったことから、モガマルから二代目の冒険王だと言われる。冒険王とはこのブルリア星を冒険した英雄で、モガマルは冒険王と一緒に世界を冒険することに憧れていたのだという。主人公達は冒険王として、祖父であるガイアスの助言のもと、ブルリア星に迫る危機を救うため、世界中を冒険することになる。
- シーズン1
- ブルリア星を舞台に主人公達は各地で様々な冒険をしていく。冒険を進めるうち、やがて魔星王ドスラーデスという邪悪なモンスターが眠っている事が判明する。
- その背後に全宇宙を支配する邪悪な組織『宇宙政府』が存在する事も明らかになっていく。
- マール島(1話)
- 開かない冒険王の書の手掛かりを求め、星見る神殿へ向かった主人公たち。紋章に魂を飛ばしていた冒険王ガイアスは魂を冒険王の書に移動させる。やがて、外の世界へ出るべく、ドラゴンが潜む灯台へ向かう。
- バトラシア大陸(2~8話)
- 航路の大王イカを退け、一行はバトラシア大陸へ向かう。依頼を受けてダーマ神殿の魔物を追い払い、転職の力を身につけた時、ロシナンテという馬がやってくる。手綱と鞍を魔物に奪われていたとの事情を察知して魔物から取り返し、ロシナンテを手に入れる(2話)。バトラシア城へと向かったが、バトラシア王はカンダタという盗賊に王冠を盗まれており、その一味と疑いをかけられてしまう。一行は無実を証明するためカンダタを追い、なんとか取り戻す(3話)。カンダタは、かつてガイアスが倒し、最近復活したキングレオに盗んだ王冠で取り入ろうとしていたのだった。その話を聞いたバトラシア王は一行にエルフの里へ行くよう命じる。命を受けてやってきたエルフの里で、森が弱ってエルフが出てこなくなったことを聞かされ、精霊のしずくを使って3つの大樹と千年樹を元に戻す(4話)。復活したエルフの女王はキングレオの居城を伝え、それを受けて一行は荒野地帯へ向かう。シールドタウンでキングレオ戦に備えるべく盾を作ってもらうことにし、周辺の鉱山で3つの鉱石と魔力のハンマーを集め、盾を手に入れる(5話)。一方、ガイアスの調査で何者かが魔星王の書を使ったことでキングレオが復活したことが判明する。キングレオを倒すべく進む中で立ち寄った村でモモンガ族が悪さをしているとの情報を得て岬へ向かい、キラーパンサーの子供が黒いモモンガ族にさらわれたことを知る。そして岬の灯台でワルモンガと対峙し、捕まっていたベビーパンサーを救いだす。キラーパンサーの子供は3匹いて、湖近辺から他の2匹も救いだした一行は、機嫌を取り戻したキラーパンサーにまたがり山頂へ向かい、立てこもるワルモンガを追い払う(6話)。キングレオの城へ乗り込む手掛かりを探すため、引き続きキラーパンサーで毒沼を超え東へ向かう。キングレオ配下のバトラシア3魔獣を倒して湖の城に乗り込み、ついにキングレオを倒す。ガイアスは宇宙からやってきた魔星王ドスラーデスとの戦いで主人公たちが記憶を失ったことを明かす。ツンデラ大陸での異変を聞かされ、北西部の港へ向かう。
- ツンデラ大陸(9~11話)
- マホラッド大陸(12~18話)
- ジャンガル大陸(19~22話)
- ザバルア大陸(23~32話)
- ガンドグビア大陸(33~35話)
- シーズン2
- 惑星クラウドを舞台に宇宙政府と、これに対抗するレジスタンス軍「義勇軍」との戦いに参加する。
- 主人公らは義勇軍の総司令官で宇宙王の末裔であるオリオリから直々にスカウトを受け義勇軍に参加する事になり邪悪な宇宙政府に立ち向かっていく。
- バァジ島(1話)
- 義勇軍の基地が存在する島。軍のメンバーが一般人として居住する表の基地レジィトの町と作戦などを立てる本来の基地ミィツのほこらがある。
- 多数の星の出身者を有する義勇軍のメンバーの言語を理解できるようになるというトラスレの聖水を飲むため、トラスレ神殿に向かうところからシーズン2の冒険は始まる。
- 義勇軍はいくつかの隊が存在し、その隊長達に主人公らを紹介するためバァジ島を冒険する。冒険の道中でオリオリの幼馴染である親衛隊隊長ボロン、1番隊隊長ドゥエイン、2番隊隊長クサロらと次々に合流していく。
- そのさなか、宇宙政府の上級執行官マレドーが政府を裏切り義勇軍に寝返るという情報を得る。当然、裏切り者を捕らえようと追っ手を放つ宇宙政府。追っ手の魔物達を蹴散らし無事マレドー保護に貢献した主人公らは義勇軍の面々から活躍を賞賛され仲間として認められた。
- 保護されたマレドーが語った宇宙政府の重要内部機密は「政府は新たな魔星王を誕生させる」という衝撃的なものだった。しかし魔星王を誕生させるには星屑魔法団という集団の“秘術”を必要とする、とオリオリは語る。
- 星屑魔法団は義勇軍と同盟関係にあり、魔法団が宇宙政府の計画に力を貸すなど考えられない、とも語った。星屑魔法団は義勇軍3番隊と共に行動し「星屑サーカス団」と名乗って身を隠しているという。オリオリと主人公らは魔法団の真意を知るべくサーカス団が身を隠しているヨンツゥオ大陸へと向かう。
- ヨンツゥオ大陸北部(2〜3話)
- オリオリとボロンと共にサーカス団の行方を追う主人公達。
- 周辺で聞き込みをし、サーカス団の足取りを探るうち青雲の巨塔の頂上で青雲のオーブを発見する。オーブは魔法団が扱う、術者のメッセージを記録するアイテムであり、それを聞くことができるのは宇宙王の血を引く者だけだという。
- メッセージの主は魔法団団長でオリオリの夫であるセアドだった。オーブはセアドからオリオリに宛てたものだった。
- メッセージは「魔法団は魔星王誕生に手を貸す、夫のわがままを許してくれ」という内容だったが、その真意は語られなかった。
- 真意を知るにはやはり直接問いただすしかない、という事で引き続き魔法団の行方を追う義勇軍と主人公達。
- やがてジニョリスタ塔という場所で宇宙政府の上級執行官ドアヌと魔法団が面会するという情報を得て急いで向かうも既に面会は終了しておりドアヌも魔法団の姿も見当たらなかった。
- しかし、そこには魔法団と共に行動していた義勇軍3番隊長のコッツという女性が大怪我をして倒れていた。コッツはドアヌと魔法団の接触を阻止しようと塔に侵入したが返り討ちに遭い自分以外の隊員は捕虜として連行されてしまったという。
- いよいよ魔法団の心変わりは間違いなく、新しい魔星王誕生は現実味を帯びていく。さらにコッツは「魔法団の心変わりには、とある白いスライムナイトが大きく影響している。」とも語った。魔法団が次に向かう場所、それは“魔星王誕生に必要な秘術”を実際に行使できる施設、ヨンツゥオ大宮殿に違いないと推測した義勇軍は大宮殿へと向かう。
- 途中、とある村に立ち寄った主人公らは政府の強引な搾取に悩む村人らを助けようと政府の名を騙る魔物を退治するも村人からは「余計な事を、恐ろしい事をしないでくれ」と逆に非難される。宇宙政府の恐怖支配は人々の心に暗い影を落とすという事を実感させられる。
- 引き続き大神殿を目指す主人公らは大神殿へと続く洞窟の通行権を管轄するタァコ城を訪れる。タァコ王は義勇軍の味方だったが白いスライムナイトから「宇宙政府へ抵抗する事の無意味さ」を説かれ思い悩んでいた。どうやら白いスライムナイトは世間に宇宙政府に楯突く事をやめさせ協力するよう触れ回っているようだった。
- タァコ王から洞窟の鍵を借り大神殿へと到着した主人公達。そこには上級執行官ドアヌとその軍勢が待ち構えていた。秘術は既に行使され魔星王誕生は成功したという。そして魔法団の姿も既になかった。
- しかし主人公達はあっさりとドアヌ軍を全滅させた。「新しい魔星王は、この星そのもの」という謎の言葉を残しドアヌは息絶える。
- その直後主人公は東の方角に邪悪な気配を感じた。祖父である初代冒険王ガイアスの能力の片鱗が主人公にも現れたのである。
- 邪悪な気配は誕生した魔星王のモノかもしれない、という事でその方角にあるマタセ城へ向かいマタセ王に事情を聞く事になった。
- マタセ島(4話)
- この島で“エルフ“と呼ばれ崇められている黄金のスライム達。彼らはこのところ元気をなくし姿を見せなくなったという。
- 港町の住人の依頼でエルフに元気を取り戻させるアイテム”精霊のジェル“を入手しエルフの棲家へと向かった主人公達。 ところがジェルを施すもエルフ達は全快には至らなかった。
- スラッピがエルフ達の言葉を通訳すると「エルフ達の故郷、スライムだけが棲む島に戻ればエルフ達は元通り元気になる」ことがわかった。 この事態に、スライムを偏愛するボロンはエルフ達の願いを叶えたいと強く思った。しかし自身はオリオリの親衛隊長である、という責任感も強く持っており2つの思いの狭間で葛藤が沸き起こる。
- ボロンのその気持ちを汲んでオリオリは”エルフ達を故郷へ連れて行く“ようボロンに命じた。ケガから回復しつつあるコッツと主人公らがいるから自分は大丈夫、とボロンを安心させて。 ボロンはエルフを故郷に連れて行く決心をし、パーティとはここで別れる事になった。
- ボロンと別れたパーティーはマタセ城でマタセ王と謁見する。
- 王は表向き宇宙政府に恭順の意を示しているが内密に義勇軍に協力してくれている、という人物だった。王に邪悪な気配について心当たりを問うも見当がつかないと言う。
- さらに星屑魔法団の行方について質問すると「城から北に向かった先の山の麓に塔がありそこへ向かった」という回答を得た。急いで塔に向かったパーティーだったが実はこれは罠だった。マタセ王は義勇軍を見限り既に宇宙政府に完全服従し自ら魔物改造の術を受けていた。
- 塔の頂上に現れた魔物のマタセ王。主人公らはこれを撃退するも、味方だった王が裏切って魔物になったという事実について、オリオリのショックは相当大きかった。その直後、突如現れた白いスライムに跨った騎士。彼こそが星屑魔法団に心変わりをさせた噂の白いスライムナイトだった。名をピエールと名乗った。
- ピエールによるとマタセ王が政府に完全服従したのも自身の説得によるという。ピエールはさらに語る、宇宙政府に抵抗する事の無意味さを、宇宙政府の強大さを。 あまりの規模の違いに、義勇軍のような小さな軍隊では武力で政府を倒す事は不可能、宇宙に平和を取り戻すには 政府の方針を変えさせる事しかない、と。
- ピエールは「義勇軍を武装解除して解散し共に宇宙政府の役人となって政府を内側から変えよう」とオリオリに持ちかける。オリオリは反論する。政府の“内政変革”は不可能、それを許すほど政府は甘くない、と。
- オリオリ自身の両親もかつて内政変革を目指し政府に参加したが宇宙王の末裔である事が露見し処刑された、という過去をオリオリは持っていた。その悲惨な過去を持っているゆえ、オリオリの打倒宇宙政府の意志は固かった。
- お互いの主張がぶつかり合い、ひとまずはピエールは退くも、この後もオリオリとピエールの論戦は続く事になる。
- パーティーは主の居なくなったマタセ城を心配し城に戻った。大臣を筆頭に城内は混乱していたが主人公らは、あまりの無情な事実を告げられなかった。大臣に星屑魔法団の行方を聞くと「飛行船でヨンツゥオ大陸へ向かった」という。
- 帰るはずのない王を待ちながらも王不在の混乱を収拾し国を治めていく決意を表す健気な老大臣。彼に激励の言葉をかけ、主人公らはヨンツゥオ大陸へ向かった。
- ボォフゥ大陸
- バルザス大陸
- ビナビ諸島
- シーズン3
- 惑星アレスを舞台に、宇宙政府に加え宇宙王セアドラーダや「アレスの聖剣」と呼ばれる組織との戦いに参加する。
- 主人公らは正当な宇宙王の末裔オリオリや義勇軍のクサロと共に惑星を冒険し、現宇宙王らの打倒と圧政を受ける住民を救うために立ち向かっていく。
本作は宇宙の星々を巡る冒険であるため、複数の惑星を舞台としている。
ブルリア星
シーズン1の舞台で、主人公たちの住む星。広大な海にいくつかの大陸がある自然豊かな星で、現実の地球とよく似た環境である。マール島を起点に様々な大陸をめぐり、各地で事件を解決しながらこの星に迫る危機に立ち向かっていく。
- マール島
- 主人公たちが流れついた島。
- バトラシア大陸
- ダーマ神殿がある大陸。南東部にエルフの住む里、中央部は荒野地帯で、その奥にキングレオの城がある。
- ツンデラ大陸
- 北極にある氷雪の大陸。
- マホラッド大陸
- 魔法文化が発達した大陸。
- ジャンガル大陸
- ジャングルに覆われた大陸。ブラザーフードの一員が住んでいる。
- ザバルア大陸
- 砂漠の大陸。コローレとヤヤーレが治めており、クロモンガ族の集落がある。
- ガンドグビア大陸
- 暗黒大陸。星の守り神たる3体の星霊龍たちが暮らす。
- バルザス大陸
- バルザス大陸の者以外誰も存在を知られていない大陸。シーズン2で訪れる。
惑星クラウド
シーズン2の舞台である雲海の星。海は全て分厚い雲に覆われており、その雲の上に大地が広がる。宇宙政府の支配が強く、彼らの悪政によって住人達は苦しい生活を強いられている。
- バァジ島
- 義勇軍の秘密基地や他の星の住人の言葉が分かる聖水が湧くトラスレ神殿が存在する。
- ヨンツゥオ大陸
- 星屑魔法団の活動拠点。宇宙政府の上級執行官の支配が強い地域。
- マタセ島
- マタセ王が治める島。住人はスライムの事をエルフと呼び、彼らと共生している。
- ボォフゥ大陸
- 竜巻が吹き荒れる大陸。全てを知る人物、ゼンチャンが住んでいる。
- ビナビ諸島
- 惑星クラウドのコアに一番近い場所。
王の惑星アレス
シーズン3の舞台である惑星。オリオリやボロンなど、宇宙王関係者の出身星とされる。
- グラスタニア大陸
- 主人公達が飛ばされてきた島。ノルル族の住処と七賢神が住む里がある他、宇宙王の相棒とされるドラゴンの巣がある。
- ローデン共和国
- 議長ベニート・副議長チラノを中心とした元老院が国を統治している。表向きはセアドラーダに従っているが、裏で反乱計画を進めていた。
貴族星イリス
- アレスの隣の星。セアド、エルラスの出身星とされる。かつては人間と竜の血族が共存していたが、人間が偉大な魔法使いとなってからは一変。現在は星屑魔法団が竜の血族を虐げている。
その他の星
- 月
- ブルリア星からは月、宇宙政府からはミドリア星として見られているが、かつて月に住んでいたムンライトによると元々地球と呼ばれ、ここで高度なラーダ文明が栄えていた。やがて地球人が宇宙船を造って他の星へ移民するようになったため、星と星の移民を禁じる宇宙政府がドスラーデスを送り込んで滅ぼした。現在のブルリア星の住民はかつて地球から逃れてきた者達の末裔である。シンドスラーデス撃破後、星のきおくによって復興した。
- 冥星ダイタン
- 100年前に存在していた、邪悪な力を持つ惑星。魔星王・ブラザーフード・トドーロ将軍といった邪悪なモンスターの出身星とされる。全宇宙の支配を唯一の目標としており、人間の存在を認めなかった。やがてダイタン周辺の6つの星を支配し、宇宙政府と名乗るようになった。
2章でダーマ神殿のクエストをクリアし神殿を解放すると、主人公たち3人が転職することができる。転職はホームではいつでも可能だが、初めて転職する職業はレベル1からになる。元の職業になると、レベルも元に戻る。なお、武器や防具は全ての職業で装備できるが、職業によって得意な武器がある。上級職に転職するには基本職2つのレベルが50以上かつ、職業神の聖堂で職業のさとりを入手する必要がある。
基本職
- みならい冒険者
- 初期状態の職業。得意武器は無く、最大レベルも20となっている。
- 戦士
- 守備力とHPが高く、剣・ヤリ・斧の扱いが得意な職業。敵の攻撃力を下げる「やいばくだき」、敵のCTゲージを減少させる「チャージブレイク」の特技を覚える。
- 魔法使い
- 高いこうげき魔力を持ち、全体攻撃呪文の「ギラ」系が得意な職業。短剣・杖・ムチの扱いが得意。
- 僧侶
- 高いかいふく魔力を持ち、かいふく呪文「ホイミ」系が得意な職業。ヤリ・杖・棍の扱いが得意。
- 武闘家
- すばやさ・きようさが高く、かいしんの一撃をくりだす。扇・棍・ツメの扱いが得意。自分の攻撃力を上昇させる「ためる」や、敵1体に高いダメージを与える「せいけんづき」を覚える。
- 船乗り
- 力が高い。剣・オノ・ハンマーの扱いが得意。守備力を上昇させる「守りの舟歌」と、それが進化した「頑強なる舟歌」を覚える。
- 踊り子
- 物理攻撃も魔法攻撃もこなせる職業。短剣・オウギ・ブーメランが得意。回避率を上昇させる「みかわしステップ」やメラ系の呪文を覚える。
- レンジャー
- バランスの良い万能型の職業。ムチ・ブーメラン・弓が得意。味方全員のHPを回復する「いやしの風」や風で敵1体を攻撃する「かまいたち」を覚える。
- 遊び人
- 剣・ハンマー・短剣・杖・扇・ブーメランが得意。レベルアップでみかわし率と運の良さが上昇するが、他のステータスは極端に低い上に必要経験値がとても多い。ランダムな効果が発動する「遊び」を覚えている。
上級職
基本職2つをマスターし、職業神の聖堂で上級職のさとりを手に入れることで転職できるようになる。それぞれがもとになる基本職2つの特徴をもった尖った性能になっており、基本職のレベルが高いと様々なボーナスを受けられる。上級職のレベルが一定以上になると他の職業でも恩恵を受けられる上級職ボーナスが発生する。
- バトルマスター
- 戦士と武闘家の特徴を持つ。攻撃力と体力が高い反面素早さや防御力は低い。与えるダメージとかいしん率が上がるが、受けるダメージが上がり防御ができなくなる「怒り」とチャージブレイクの強化版の「チャージクラッシュ」を覚える。
- パラディン
- 僧侶と武闘家の特徴を持つ。HPと守備力が高く全職業で最も耐久力が高い。受けるダメージを減らし、味方一人のダメージを肩代わりする「戦友の盾」と攻撃力依存の全体攻撃「グランドネビュラ」を覚える。
- 賢者
- 僧侶と魔法使いの特徴を持つ。力が低く呪文に特化した職業で火力はもちろん耐久力や素早さにも優れる。味方一人を蘇生する「ザオラル」と呪文を一度に二つ使用できる「連続じゅもん」を覚える。
- 魔法戦士
- 戦士と魔法使いの特徴を持つ。物理・呪文の攻撃に特化しており、回復魔力以外のステータスが優れる。選んだ呪文を唱え、その呪文の属性を持つ物理攻撃をする「魔法連斬」と呪文ダメージを軽減する「マジックバリア」を覚える。
- 海賊
- 踊り子と船乗りの特徴を持つ。補助と物理に重きを置いた性能。味方全員の守備力と息耐性を上げる「荒波の舟歌」と敵をランダムに5回攻撃する「ほうげき」を覚える。
- まものマスター
- 船乗りとレンジャーの特徴を持つ。HPと守備力、器用さが高く、単体を攻撃しつつ攻撃と守備力を下げる「かみくだき」と全体攻撃スキル「火炎のブレス」を使える。
- スーパースター
- レンジャーと踊り子の特徴を持つ。耐久力が低いものの魔力や器用さに優れ、全体回復スキル「ハッスルダンス」と使用者がダメージを受けるまで全員の攻撃力とすばやさと自身のみかわし率を上げる「オンステージ」を覚える。
- グラディエーター
- 武闘家と船乗りの特徴を持つ。物理と守りが高く、星龍の構えで力を貯め、貯めた分だけ大ダメージを与える「星龍拳」やダメージを一定量受けると他のスキルゲージを充填する「リベンジモード」を覚える。
- 天文学者
- 僧侶とレンジャーの特徴を持つ。賢者ほど魔力は高くなく、耐久力も低いが、呪文ダメージを無効化する「マホステ」と3種類の補助特技のいずれかの使用できる「星の導き」を覚える。
超級職
- バトルキング
- バトルマスターの上位職。物理攻撃性能に特化している。チャージクラッシュが上位のギガチャージクラッシュに変化する他、怒り発動時に低確率でチャージタイムが少量溜まる連撃・発動中にブレスダメージを軽減する風祓・行動時に体力を少量回復する治癒のいずれかの型をセットできる。
- ガーディアン
- パラディンの上位職。高い耐久力で味方を守る。グランドネビュラが上位の「ガーディアンネビュラ」に変化し、「におうだち」を覚える。カスタムスキルとして、戦友の盾発動時にたまに自分の守備力を上げる護者・味方全員の体力を小回復する癒者・たまに自分の素早さが上昇する猛者のいずれかの型をセットできる。
- 魔賢導士
- 賢者の上位職。呪文の使いこなしに特化している。クエスト中一度だけ味方を蘇生する「ザオリク」と、発動中のみ呪文暴走効果が付与される「連続魔導」を覚える。また、ピオラ・インテ・ベホイミのいずれかの呪文をセットできる。
- 星騎士
- 魔法戦士の上位職。回復魔力以外の全ステータスが安定している。魔法連斬と同様の効果の「星剣連斬」と、味方全員の守備力と攻撃呪文耐性を一段階上昇させる「マジックウォール」を覚える。星剣連斬には、稀に2回攻撃になるクロス・チャージタイムを半減させるブレイク・呪文耐性を下げるダウンのいずれかのスキルをセットできる。
- 宇宙海賊
- 海賊の上位職。味方の継戦能力強化を得意とする。荒波の舟歌と同様の効果をもつ「星海の舟歌」とヒットする度にコンボ数が増える4回攻撃の「宇宙砲」を覚える。また、味方の状態異常のマヒ・毒・混乱のいずれかを治す特技をカスタムできる。
- 天地雷鳴士
- まものマスターの上位職。火炎のブレスの代わりに幻魔召喚を使用可能。デフォルトで召喚する幻魔はカカロンだが、カスタムスキルでクシャラミ・バルバルー・ドメディの召喚もできる。
- ウルトラスター
- スーパースターの上位職。素早さが最も高く、味方の強化・敵の弱化といった支援を得意とする。ハッスルダンスが上位のギガハッスルダンスに変化する。カスタムスキルは、敵全体の呪文を封じるまふうじの歌・眠り状態にするまどろみの歌・幻惑させるまどわしの歌のいずれか一つ。
- ゴッドハンド
- グラディエーターの上位職。物理攻撃を得意とする。星龍拳の上位の拳神の構えを修得する。カスタムスキルは低確率で攻撃力が上昇する攻撃の拳神渾身突・素早さが上昇する拳神疾風脚・体力が中回復する拳神の祈りのいずれか一つ。
- 時空術士
- 天文学者の上位職。星の導きが上位の「時空の導き」に変化する。カスタムスキルは、時空の導きで使用できる3種類それぞれのスキルがパワーアップし易くなるもの。
- ブレイブナイト
- メイン武器に様々なサブ武器をセットし、サブ武器のスキルを使用可能。敵のダメージを軽減しつつ攻撃力を上昇させる「ブレイブオーラ」を覚える上、発動中の休み耐性をあげる不屈・呪文ダメージを軽減させる魔護・素早さが2段階上昇する神速のいずれかの型をセットできる。
- アルカナロード
- 敵の弱体化を得意とする。敵の属性攻撃を1度だけ軽減させる「星の結界」と敵に状態変化を付与させ易くなる「アルカナの星痕」を覚える。また、結界発動時に低確率で呪文耐性を上げる魔星・息耐性を上げる風星・守備力の上げる護星のいずれかのカスタムスキルをセットできる。
過去のドラゴンクエストシリーズから様々な楽曲が使用されている。下記のほかにも、期間限定のイベントクエストで用いられる楽曲が複数存在する(歴代ボスとの戦闘で、そのボスの曲がかかるなど)。
さらに見る タイトル, オリジナル作品 ...
星のドラゴンクエストの使用楽曲
タイトル | オリジナル作品 | 使用場面 |
インテルメッツォ |
ドラゴンクエストIV | インストール画面 |
序曲X |
ドラゴンクエストX | タイトル画面、オープニングムービー |
果てしなき世界 |
ドラゴンクエストII | ブルリア星のホーム画面など、メインBGM |
足どりも軽やかに |
ドラゴンクエストVII | 惑星クラウドのホーム画面など、メインBGM |
地平の彼方へ |
ドラゴンクエストⅤ | 惑星アレスのホーム画面など、メインBGM |
広い世界へ |
ドラゴンクエストVIII | 貴族星イリスのホーム画面など、メインBGM |
冒険の旅 |
ドラゴンクエストIII | ブルリア星のフィールド・徒歩移動時 |
勇者の故郷 |
ドラゴンクエストIV | 惑星クラウドのフィールド・徒歩移動時 |
穏やかな町並み |
ドラゴンクエストVIII | 惑星アレスのフィールド・ドラスク移動時 |
勇者は征く |
ドラゴンクエストXI | 貴族星イリスのフィールド・徒歩移動時 |
戦闘のテーマ |
ドラゴンクエストIII | ブルリア星での通常戦闘 |
戦火を交えて |
ドラゴンクエストV | 惑星クラウドでの通常戦闘 |
雄叫びをあげて |
ドラゴンクエストVIII | 惑星アレスでの通常戦闘 |
戦闘~生か死か~ |
ドラゴンクエストIV | 貴族星イリスでの通常戦闘 |
酒場のポルカ |
ドラゴンクエストIX | ふくびき |
ダンジョン |
ドラゴンクエストIII | ダンジョン |
死の塔 |
ドラゴンクエストV | ダンジョン |
不死身の敵に挑む |
ドラゴンクエストV | ボス戦 |
戦いのとき |
ドラゴンクエストIII(リメイク版) | 特定のボス戦 |
海図を広げて |
ドラゴンクエストIV | フィールド・船移動時 |
馬車のマーチ |
ドラゴンクエストIV | フィールド・陸上での乗り物移動時(馬、そりなど) |
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