早川正士
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早川 正士(はやかわ まさし、1944年2月26日[1] - )は、日本の電磁環境学者。専門は、電磁環境学で、キーワードは電波と環境。具体的なテーマは電離圏/磁気圏プラズマ波動と磁気圏診断、方探、大気雑音(雷、地球温暖化など)と中間圏発光現象、環境電磁工学(EMC)、地震電磁気学(地震予知学)等[2]。
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愛知県名古屋市出身。電気通信大学電気通信学部電子工学科教授を経て、電気通信大学名誉教授、株式会社早川地震電磁気研究所代表取締役[3]。
専門分野は電磁環境学(電波理工学)で、具体的なテーマとしては
阪神・淡路大震災(1995年)の電波観測データにより地震発生前に電離層に変化があることに気付き、地震と電離層の相関関係を発見。以降は電磁気的手法を用いた地震予知の研究に精力的に従事。4回IWSE(Int. Workshop on Seismo Electromagnetics)を国内にて開催するなど、地震電磁気研究を推進し、地震電磁気学・地震予知学を提唱、地震短期予知の基礎を築いた。
EMC、スペース、電気/電子工学、地震電磁気分野の多くの国際会議の組織委員を務める。
Planetary and Space Science, Indian Journal of Radio and Space Science等のEditorial board member。Journal of Atmospheric and Solar-Terrestrial Physics, Physics and Chemistry of the Earth, Journal of Atmospheric Electricity等の多数の国際誌にて特集号のGuest Editorを務める。
他
調査機関「トムソン・ロイター(Thomson Reuters)社」の学術雑誌データベース調査結果によると、2000年~2010年の10年間において、地震(earthquakes)分野における発表論文数は早川が世界TOP 1。電磁環境学全般にわたり700編超。以下は最近の代表的なもの。
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