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北海道留萌郡小平町にある国道232・239号の道の駅 ウィキペディアから
道の駅おびら鰊番屋(みちのえき おびらにしんばんや)は、北海道留萌郡小平町にある国道232号・国道239号の道の駅である。
敷地内に国指定の重要文化財「旧花田家番屋」(鰊番屋)があり、道の駅の施設自体もそれに合わせて古い木造の建築物風に建てられている。
1905年頃に建築された鰊御殿で、地元の網元であった花田家によって建てられた二階建ての家屋である[1]。花田家の一族と漁師たちのほか、船大工、鍛冶職人、屋根職人などが居住しており、200 人ほどが住むことができた[2]。現在、北海道内に残っている番屋としては最も規模が大きいものである[2]。1971年に重要文化財に指定され、現在は一般公開されている[1]。花田家は断絶しており、史料整理もすすんでいないため、本家屋の歴史については判明していないことも多い[3]。
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