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日本オラクル

オラクルコーポレーションの日本法人 ウィキペディアから

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日本オラクル株式会社(にほんオラクル、: Oracle Corporation Japan)は、米国企業オラクルコーポレーション (Oracle Corporation) (1977年設立)が、1985年に日本で設立した法人である。

概要 種類, 機関設計 ...
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日本国内を拠点とした情報システム構築のためのクラウドサービス、ソフトウェア製品、ハードウェア製品、ソリューション、コンサルティング、サポートサービス、保守サービス、情報教育の事業を展開している。

1999年2月5日店頭市場へ株式公開、2000年4月28日東京証券取引所1部上場[2]JPX日経インデックス400の構成銘柄および東証スタンダード市場TOP20の構成銘柄の一つである[3]

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企業理念

同社の企業理念は「私たちのミッションは、人々が新たな方法でデータを理解し、本質を見極め、無限の可能性を解き放てるよう支援していくことです。」[4]。また、2020年12月に三澤智光が社長に就任し、ビジョンとして「Be a TRUSTED TECHNOLOGY ADVISOR[5]」を掲げている。

事業

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オラクル青山センター

旧来からデータベース管理ソフトに強いとされてきたオラクルだが、近年の本社による買収戦略もあり、データベース管理ソフトの企業から、サーバーやストレージ等のハードウェア、OS、ミドルウェア、アプリケーション等、ラインナップを拡充している。

また、オラクルはカスタマー・エクスペリエンスやERPを中心としたSaaS事業を展開している。さらに、PaaS型サービス「Oracle Cloud Platform」およびIaaS型サービス「Oracle Cloud Infrastructure」の展開について、オラクル本社CEOラリー・エリソンが2014年9月に同社のプライベートイベント「Oracle OpenWorld」で公表している。

2009年1月にはエンジニアド・システムと呼ぶ、ソフトウェアとハードウェアを密に統合した製品の投入を開始。当初はデータベース専用マシン「Exadata」からスタートしたエンジニアド・システムは、ミドルウェア・Javaアプリケーション用の「Exalogic」、BI専用の「Exalytics」、ビッグデータの処理に特化した「Big Data Appliance」、小規模システム向けデータベース専用アプライアンス「Oracle Database Appliance」等、各用途に特化したエンジニアド・システムに加え、SPARCプロセッサーにSolarisを搭載した汎用型エンジニアド・システム「Oracle SuperCluster」と、そのラインナップを広げている。

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オフィス

かつて日本オラクルのオフィスはニューオータニガーデンコートにあったが、2008年9月に北青山二丁目に新しく建てた社屋(オラクル青山センター)へ移転した。[6]

2022年5月19日、三井不動産明治神宮日本スポーツ振興センター伊藤忠商事の4者により、「神宮外苑まちづくり」プロジェクトが発足[7]。オラクル青山センターのビル建て替えを含む、2036年までの再開発計画が発表された[8]

主要製品

過去の製品

  • Developer/2000英語版
    • Developer/2000 R2.1、Developer/2000 Server R2.1:ビジュアル開発ツールとその実行環境。1998年5月6日に発表[9]

社員犬

日本オラクルでは、社員を癒し、激励することを主業務とする社員犬を雇用している[10]。3代目社員犬としてオールド・イングリッシュ・シープドッグの「ウェンディ」が就任し、Twitterに「!」(エクスクラメーションマーク1文字)と投稿[11]するなどの活動を行っていたが、2010年7月1日に死去したと報じられた[12]

2010年10月1日に、同じくオールド・イングリッシュ・シープドッグの「キャンディ」が4代目社員犬に就任したが、2021年1月7日に死去したと報じられた。[13]

1代目「サンディ」は契約社員扱いだったが、2代目の「ハイディ」から正式社員として社員番号0番となっている。

脚注

関連項目

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外部リンク

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