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新海 俊一(しんかい しゅんいち、1966年 - )は、日本の建築家、建築計画学者、一級建築士。京都美術工芸大学教授。有限会社マイクロデザインスタジオ代表取締役。
建築、都市、インテリア、プロダクト、ディスプレイなどの環境デザイン業務に従事する他、大学の教員として1997年頃より、コンピュータを用いた建築・都市の設計手法、デジタルデザインに関する研究・教育に従事する。現在は、広くデザイン全般についての教育・研究に取り組んでいる。
東京都生まれ。桐蔭学園小学校・中学校・高等学校を卒業後、工学院大学工学部建築学科を経て、東京大学大学院工学系研究科で建築学を学ぶ。大学院在籍中に慶應義塾大学の助手となる。
博士(工学)の学位を取得後、長岡造形大学助手・講師・助教授(准教授)・学長補佐を歴任。長岡造形大学退職後、公益財団法人練馬区環境まちづくり公社、株式会社環境プロデュースにて都市計画および自然環境保全、環境共生に関する実務を経て、2016年〜2020年帝塚山大学現代生活学部准教授。2020年より京都美術工芸大学・大学院教授。有限会社マイクロデザインスタジオ代表取締役。
建築設計の他、まちづくり、ランドスケープデザインなどの実績がある。 作品に「COCOON(ケアセンター花の里かつぼ)」(2009)[1]、「里山カーゴ」(2009)[2]などがある。
2009年、大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレの公募作品部門で「里山カーゴ」が実施作品に選ばれる。
長岡造形大学在職中には、学識経験者として、情報、建築、環境などに関する環境省、新潟県、長岡市、上越市、糸魚川市などの専門委員を務める。
2011年5月〜2012年2月 デザインに関する一般向けのラジオ番組「新海先生の教えてデザイン!」 [3] [4]
(エフエムラジオ新潟)にレギュラー出演し、各回のテーマ選定から番組スクリプトまで自ら担当する。番組共演者はモデルの今井美穂。
帝塚山大学着任後は、奈良市の公共施設整備に関する専門委員を務める他、同大学が掲げる実学教育の一環として、デザインを通じた地域連携、産学連携、部局間連携、大学ブランディングなどの実践的なプロジェクトに学生とともに取り組み [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] 、帝塚山大学教職員教育功績表彰を受ける [14] [15] 。
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