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『新機動戦記ガンダムW〜ティエルの衝動〜』(しんきどうせんきガンダムウイング ティエルのしょうどう)は、ガンダムシリーズのうち、『新機動戦記ガンダムW』を初めとするアフターコロニーを舞台とした世界観に属する漫画作品。
ストーリーはコミックとジオラマ写真による二重構成によって展開し、実業之日本社刊行の「新機動戦記ガンダムWエンドレスワルツ最強プレイングブック」Chapter 3 にて掲載された。ただし、現在において掲載された書籍は絶版となっている為、作品の知名度は非常に低いものとなっている。
本作は模型を楽しむためのオリジナルストーリーであり、サンライズの公式ストーリーであるか否かの記述はないが、2010年から展開されている『新機動戦記ガンダムW Frozen Teardrop』では本作初出の一部設定が逆輸入される形で使われている。また、巻末の奥付には制作協力の欄に、サンライズ/バンダイホビー事業部の名がクレジットされている。
「ガンダムW版のMSV」と言えるストーリー内容で、物語の舞台はAC(アフターコロニー)196年1~2月頃(後述の終戦の日から1ヵ月後という記述による)であり、『新機動戦記ガンダムW』(AC195年12月25日終戦)と『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』(AC196年末終結)の間となる。
AC(アフターコロニー)196年。ロームフェラ財団の戦争推進派陣営は、かつてAC195年で活躍した5機のガンダムのデータを元に、それらの派生型と呼べるMSの開発を行っていた。
だがそんな時、来るべき地球への宣戦布告に向けて戦力を整えつつあるマリーメイア軍の少年少女で構成された部隊「新教聖歌隊」に所属する少女、ティエル・ノンブルーが、仲間達と共に行方不明の兄を探す為、量産型のガンダムを奪取する。
『〜ティエルの衝動〜』に登場するものはプラモデルの販促ムックという都合から、子供でも簡単に改造できるデザインになっている。
また、本書の表紙及び Chapter 2 には以下が登場する(Chapter 3 である『〜ティエルの衝動〜』には登場しない)。石垣純哉のオリジナルデザインであり、模型作例が掲載されているものの簡単に作れるものではない。
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