新倉屋

株式会社新倉屋（にいくらや）は、北海道小樽市にある製菓メーカー・企業。「全国和菓子協会」会員^[1]。澤の露や花月堂と並ぶ、小樽の老舗の製菓業の一つ^[2]。

株式会社新倉屋
Niikuraya Co., Ltd.

総本舗（2011年8月）
種類	株式会社
本社所在地	日本 〒047-0008 北海道小樽市築港5-1 北緯43度11分11秒 東経141度01分11秒
本店所在地	〒047-0024 北海道小樽市花園1丁目3-1 北緯43度11分37.2秒 東経140度59分57.8秒
設立	1895年11月（創業） 1950年4月（設立）
業種	食料品
法人番号	3430001050262
事業内容	菓子の製造販売
代表者	新倉吉晴（代表取締役社長）
資本金	1,000万円
従業員数	32名（2022年12月現在 パートタイム含む）
外部リンク	https://www.niikuraya.com/

花園本店（2015年8月）

主な商品

• 花園だんご
• 花園 三色だんご
• 石倉くるみ餅・石倉くるみ餅胡麻
• 旅情菓 小樽の女（おたるのひと）
• どらやき
• 百凰菓（ひゃくおうおか）
• 銘菓 一茶もなか
• 小樽恋唄
• 和風パイ 花園
• 樽都
• 林檎パイ
• 中華まんじゅう
• 和風カステラ

花園だんご

沿革

当初は食料品雑貨商として米、味噌、醤油などを扱っていたが、大正になると駄菓子を扱うようになった^[3]。1936年（昭和11年）頃に「花園だんご」の製造販売を始め、おしるこやぜんざいなどの甘味処を併設した^[3]。1988年（昭和63年）、築港に総本舗を開設して製菓工場を移転し、菓子匠新倉屋としてだんご屋から菓子屋に転進した^[3]。

• 1895年（明治28年）：「丸サ大阪屋」として色内の妙見川畔で創業^[3]。
• 1904年（明治37年）：色内大火により罹災し、花園町へ移転^[3]。
• 1945年（昭和20年）：「新倉屋」と改称^[3]
• 1954年（昭和29年）：花園本店新築^[3]
• 1959年（昭和34年）：本店2階に喫茶部併設（1975年閉鎖）^[3]
• 1972年（昭和47年）：駅前店開設^[3]
• 1976年（昭和51年）：長崎屋店開設^[3]
• 1988年（昭和63年）：総本舗を開設し、製菓工場移転^[3]。

店舗

• 花園本店 - 小樽市花園1丁目3-1（花園銀座商店街）
• 総本舗・本社・工場 - 小樽市築港5-1
• 駅前店 - 小樽市稲穂2丁目22-8 小樽駅前第一ビル1階
• 長崎屋店 - 小樽市稲穂2丁目20-1 長崎屋小樽店地下1階

脚注

[脚注の使い方]

1. “全国和菓子協会会員店 | 北海道”. 全国和菓子協会. 2018年8月11日閲覧。
2. 北海道新聞社編 編『おたる再発見』北海道新聞社、1984年5月25日、135頁。 NCID BN0168215X。
3. “会社案内”. 新倉屋. 2018年8月11日閲覧。

外部リンク

• 菓匠新倉屋
• 小樽新倉屋 (niikuraya) - Facebook