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日本のコンピュータゲーム ウィキペディアから
『新世紀エヴァンゲリオン2』(しんせいきエヴァンゲリオンツー)は、『新世紀エヴァンゲリオン』を原作としたバンダイのシミュレーションゲーム。
ジャンル | シミュレーションゲーム |
---|---|
対応機種 |
PlayStation 2 PlayStation Portable |
開発元 | アルファ・システム |
発売元 | バンダイ |
人数 | 1人 |
メディア |
[PS2]DVD-ROM [PSP]UMD |
発売日 |
[PS2]2003年11月20日 [PSP 通常版]2006年4月27日 [PSP メモリアルBOX]2006年4月27日 [PSP BEST]2007年8月30日 |
対象年齢 | CERO:B(12才以上対象) |
売上本数 |
[PS2]139,370本[1] [PSP]44,922本[2] |
『エヴァンゲリオン2』というタイトルは原作(テレビアニメ版)の監督である庵野秀明による「自分は『エヴァンゲリオン』の続編を作るつもりはないが、ゲームを遊ぶ人の手によってそれぞれが“2”を作ればそれに越したことはないと思った」という意向によって命名された[3]。また、原作の謎解き要素もあるとされ、英語表記には「それぞれの」という意味で複数形のSが付けられている (EVANGELIONS)[4]。
2003年11月20日にPS2用ゲームソフトとして発売される。
2006年4月27日にPSP用ゲームソフト『新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ -another cases-』が通常版と10周年記念メモリアルBOX版の2バージョンで発売された。内容的には純粋な移植でなくPS2版のバージョンアップとなっており、新規シナリオ追加、使徒戦の追加、キャラ別のイベント、シナリオ毎の異なったエンディング、ステータスと所持アイテムの可視化、シナリオクリア毎に登場する隠しアイテムなどの他、行動関連のシステムの変更など、様々な追加・変更がなされている。10周年記念メモリアルBOXには、ゲーム本編のほかに、1997年公開のアニメ映画『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』から『DEATH(TRUE)2』と『Air / まごころを君に』を収めたUMD-VIDEO2枚組がセットとなっている。
プレイヤーは「新世紀エヴァンゲリオン」本編の登場キャラクターの1人(PS2版では初期は碇シンジのみ)を動かし、人と対話し、食事をし、排泄し、使徒との戦闘を行う。人気作品の登場人物の1人としてその世界を生きていくこと自体を目的としたゲームであり、EVAパイロット・ネルフ指揮スタッフが関連する使徒との戦闘以外「やらなくてはいけないこと」は特に存在しない。また、登場使徒などは後述する庵野AIによって都度自動設定されるうえ、状況によってはキャラクターの死亡による中途退場も随時発生するため、基本的には展開が固定のイベント部分を除いて本編に準拠した内容にはならない。
PSP版では初期キャラクターはシンジ・レイ・アスカの3人。シンジ主人公で基本的にすべてのシナリオ進行が本編に準拠した展開となるチュートリアル相当のシナリオを含めた、4つのシナリオが最初からプレイ可能。
ゲームの根幹部分は同じくアルファ・システム製作の『高機動幻想ガンパレードマーチ』に似た設計となっているものの、キャラ能力そのものより対人関係を重視したつくりとなっているなどの、作品に合わせた変化もある。
エンディング
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