斎藤 (扶桑町)

斎藤
斎藤
	大字
	前利神社
	斎藤斎藤の位置
	北緯35度22分22秒東経136度54分31秒
国	日本
都道府県	愛知県
郡	丹羽郡
市町村	扶桑町
面積
• 合計	1.439119376 km2
人口（2019年（令和元年）5月1日現在）
• 合計	4,111人
• 密度	2,900人/km2
等時帯	UTC+9 (日本標準時)
郵便番号	480-0104
市外局番	0587
ナンバープレート	尾張小牧

斎藤（さいとう）は愛知県丹羽郡扶桑町の大字。

概要斎藤, 国 ...

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扶桑町では、柏森・斎藤・高木を柏森地域と分類している^[5]。扶桑町の南西部に位置し、江南市と大口町に隣接している^[6]。面積は約332haで、そのうち市街化区域が約52%を占めている^[5]。生産年齢人口比率は 61.5%であり、町内で最も生産年齢人口比率が高い地域である。人口が微増しており、この傾向は2030年（令和12年）まで続くとされる。

小字

山那に属している小字は以下の通りである^[7]

県タ（あがた）
県（あがた）
旭（あさひ）
榎（えのき）
折橋（おりはし）
北中（きたなか）
北屋敷（きたやしき）

北山（きたやま）
北脇（きたわき）
小島（こじま）
小垂（こだれ）
境山（さかいやま）
座敷野（ざしきの）
中屋敷（なかやしき）

西屋敷（にしやしき）
巾（はば）
東屋敷（ひがしやしき）
本郷屋敷（ほんごうやしき）
本新須（ほんしんす）
御堂（みどう）
緑（みどり）

宮島（みやじま）
宮添（みやぞえ）
薬師堂（やくしどう）
山神前（やまがみまえ）
山神（やまがみ）
山尻境（やまじりざかい）
山添（やまぞえ）

地名の由来

斎藤は古代、前利（さきと）または前刀（さきと）と呼んだ地である。いつ頃から斎藤と呼ぶようになったかは明らかでないが、1608年（慶長13年）の検地帳には「尾張国丹羽郡前利村」とあり、1755年（宝暦5年）の検地帳には「尾州斎藤村」と書かれていることから、江戸時代に斎藤村と呼ぶようになったことが分かる。伝承によれば、慶長の頃この村に疫病が広まった時、人々は村名が前利神社と同じであるため、神の怒りであろうと思い、前利（さきと）を斎藤（さいと）に改めたと言われている。また、少し以前にはさきとの神社とも呼ばれていた^[8]。

明治

1889年（明治22年）10月1日 - 高木村と合併し豊国村発足。
1906年（明治39年）10月1日 - 山名村、高雄村の一部、柏森村の一部と合併し、扶桑村発足。同日豊国村は廃止。

自治体の変遷

さらに見る 郡, 明治初年頃 ...

郡	明治初年頃	明治11年	明治22年	明治28年	明治39年	昭和27年	昭和29年	昭和37年 - 現在
丹羽郡
	斎藤村		豊国村		明治39年10月1日合併扶桑村	昭和27年8月1日町制施行扶桑町大字斎藤

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2022年（令和4年）12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである^[9]。

さらに見る 地区, 世帯数 ...

地区	世帯数	人口
斎藤東	370	814
斎藤西	375	956
斎藤中	120	304
斎藤南	283	721
斎藤北	286	712
緑ヶ丘	254	604
計	1,688	4,111

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人口の変遷

国勢調査による人口の推移。

さらに見る 年, 人口 ...

人口推移
年	人口
1995年（平成7年）^[10]	4,200
2000年（平成12年）^[11]	4,406
2005年（平成17年）^[12]	4,584
2010年（平成22年）^[13]	4,670
2015年（平成27年）^[2]	4,822
2020年（令和2年）^[14]	4,858

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平均年齢 - 46.4歳（2020年）^[15]

世帯数の変遷

国勢調査による世帯数の推移。

さらに見る 年, 世帯数 ...

世帯数推移
年	世帯数
1995年（平成7年）^[10]	1,255
2000年（平成12年）^[11]	1,392
2005年（平成17年）^[12]	1,524
2010年（平成22年）^[13]	1,638
2015年（平成27年）^[2]	1,768
2020年（令和2年）^[14]	1,883

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町立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる^[16]。

さらに見る 地区名, 小学校 ...

地区名	小学校	中学校
全域	扶桑町立柏森小学校	扶桑町立扶桑中学校

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公共施設

教育機関

誠信高等学校

保健機関

扶桑町総合福祉センター

道路

主要地方道

愛知県道64号一宮犬山線

一般県道

日本郵便

郵便番号 : 480-0104^[3]（集配局：扶桑郵便局^[17]）。

[脚注の使い方]

[1]
“愛知県丹羽郡扶桑町の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月4日閲覧。
[2]
“平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年3月23日閲覧。
[3]
“高雄の郵便番号”. 日本郵便. 2020年12月4日閲覧。
[4]
“市外局番の一覧”. 総務省. 2020年12月4日閲覧。
[5]
“扶桑町都市計画マスタープラン” (PDF). 扶桑町. 2022年8月17日閲覧。
[6]
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1974.
[7]
“愛知県丹羽郡扶桑町斎藤の地図”. Yahoo!地図. 2024年2月6日閲覧。
[8]
『中日新聞』2019年12月28日付朝刊近郊版16頁、「扶桑新聞　地名ヒストリー斎藤神の怒り　鎮めるため」
[9]
扶桑の統計 (PDF)
[10]
“平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年3月23日閲覧。
[11]
“平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年3月23日閲覧。
[12]
“平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年3月23日閲覧。
[13]
“平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年3月23日閲覧。
[14]
“令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2024年2月13日閲覧。
[15]
“令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女，年齢（5歳階級）別人口，平均年齢及び総年齢－町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2024年2月13日閲覧。
[16]
“子育て支援・教育　よくある質問”. 2023年12月3日閲覧。
[17]
“郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 202--12-4閲覧。

扶桑町教育委員会、扶桑町史編集委員会『扶桑町史上』扶桑町、1998年。

ウィキメディア・コモンズには、斎藤 (扶桑町)に関するカテゴリがあります。

扶桑町役場

[area-1] [1]
“愛知県丹羽郡扶桑町の町丁・字一覧”. 人口統計ラボ. 2020年12月4日閲覧。

[jinko2015-2] [2]
“平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年3月23日閲覧。

[postal-3] [3]
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[areacode-4] [4]
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[マスタープラン-5] [5]
“扶桑町都市計画マスタープラン” (PDF). 扶桑町. 2022年8月17日閲覧。

[FOOTNOTE「角川日本地名大辞典」編纂委員会19891974-6] [6]
「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1974.

[7] [7]
“愛知県丹羽郡扶桑町斎藤の地図”. Yahoo!地図. 2024年2月6日閲覧。

[chunichi191228-8] [8]
『中日新聞』2019年12月28日付朝刊近郊版16頁、「扶桑新聞　地名ヒストリー斎藤神の怒り　鎮めるため」

[9] [9]
扶桑の統計 (PDF)

[jinko1995-10] [10]
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“平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数－町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年3月23日閲覧。

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[nenrei2020-15] [15]
“令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女，年齢（5歳階級）別人口，平均年齢及び総年齢－町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2024年2月13日閲覧。

[school-16] [16]
“子育て支援・教育　よくある質問”. 2023年12月3日閲覧。

[17] [17]
“郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 202--12-4閲覧。

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