斉中親王
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経歴
元慶9年/仁和元年(885年)、臣籍に降下していた源定省の二男・源斉中として生まれる。仁和3年(887年)、父(宇多天皇)の皇籍復帰と即位に伴い、皇族に列することになった。
仁和5年(889年)の元日に5歳で元服[1]。同年12月(890年1月)に維城王(後の敦仁親王こと醍醐天皇)らとともに親王宣下を受ける[2]。しかし、2年後の寛平3年(891年)10月13日に7歳で夭折。薨奏は行われなかった[3]。
脚注
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