耳嚢6〉、1997年、ISBN 4336040060、NCID BA33421471。収載した作家はアンドレ・ブレトン、渋沢龍彦、宮沢賢治、稲垣足穂、杜光庭、葛洪、戴孚、蒲松齢、柴田宵曲、田中貢太郎、寺山修司、H・G・ウェルズ、ジョルジュ・サンドほか。 人文社編集部(編)、根岸鎮衛『耳嚢で訪ねるもち歩き裏江戸東京散歩』、人文社
蔣清べにあたった武将は田乾真といい、正に夢に見た人物であった。召皎は殺されそうになったが、安禄山の幕僚である厳荘が、「その人物は蔣清ではない。殺すな」と声をかけたために許される。そして、蔣清の番が来ると、果たして蔣清は殺された。 『旧唐書』巻百八十七下 列伝第百三十七下 忠義下「蔣清伝」 戴孚『広異記』
羅公遠に出奔した折り、羅公遠は再度あらわれ、成都まで送っていった後、去っていった。玄宗の蜀出奔を予言していたと言われる。 『広異記』に天狐と術比べをし、捕らえて新羅に送ったという説話が残っている。 『新唐書』巻二百四 列伝第百二十九 「方技・張果伝」 杜光庭『仙伝拾遺』 段成式『酉陽雑俎』 戴孚『広異記』
伝奇小説訳『中国古典文学大系 24 六朝・唐・宋小説選』訳者解説、p.478、平凡社、1968年。ISBN 978-4582312249) ^ 戴孚 (中国語版)(たいふ)『戴氏廣異記序』:冒頭に「予欲觀天人之際變化之兆吉凶之源聖有不知神有不測其有干元氣汨五行聖人所以示怪力亂神禮樂刑政著明聖道以糾之故許氏之説
広異記 (王通明)(とうしちょう)纂『広博物志』(こうはくぶつし)巻42等が『広異記』からとして引く赤帝女(せきていじょ)の帝女桑神話も古代神話という共通性から槃瓠神話同様本書の逸文である可能性がある。 ^ 李劍國『唐五代志怪傳奇叙録』、南開大學出版社、1993年。 ^ 李前掲書。尤も、戴孚撰の同名集に帰す説もある。