愛知県庁大津橋分室
名古屋市中区にある愛知県庁の分室 ウィキペディアから
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愛知県庁大津橋分室(あいちけんちょうおおつばしぶんしつ)は、愛知県名古屋市中区丸の内三丁目にある愛知県庁の分室である。
愛知県庁大津橋分室 | |
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情報 | |
設計者 | 愛知県営繕課(黒川巳喜・土田幸三郎)[1] |
施工 | 北川組[1] |
建築主 | 愛知県 |
構造形式 | 鉄筋コンクリート構造[1] |
延床面積 | 1,048 m² [1] |
階数 | 地下1階、地上3階建て[1] |
着工 | 1931年(昭和6年)12月 |
竣工 | 1933年(昭和8年) |
所在地 | 愛知県名古屋市中区丸の内三丁目4番13号 |
座標 | 北緯35度10分38.86秒 東経136度54分20.17秒 |
1933年(昭和8年)[2][3][注釈 1]に愛知信用組合連合会の建物として竣工。戦後は農林会館として使用されたのち、1957年(昭和32年)に愛知県に寄贈されたものである[2]。その後長い間、愛知県史編纂室として使用されていた。
2015年(平成27年)7月10日、建物の1階に愛知県と名古屋市が共同で設立した愛知・名古屋 戦争に関する資料館が開館[3]。
同年8月7日、2階と3階にあいちトリエンナーレや現代アートに関する情報を発信する「アートラボあいち大津橋」がオープンした[5][6]。
2017年(平成29年)5月20日、「アートラボあいち大津橋」は「アートラボあいち長者町」と統合し、「アートラボあいち」に改称した[7]。運営はあいちトリエンナーレ実行委員会が行う[8]。
建物は、鉄筋コンクリート造の地下1階、地上3階建てで、ゴシック風の付柱が3本伸びる塔状の階段室と表現主義的なバルコニーの装飾や丸窓が特徴となっている[1][2]。
また、建物周辺には歴史的建造物が多く所在することから「文化のみち」と呼ばれており、この建物も含め散策スポットになっている[9]。
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