忻州市
中国山西省の地級市 ウィキペディアから
忻州市(きんしゅう-し)は中華人民共和国山西省北部に位置する地級市。市内岢嵐県に太原衛星発射センターがある。
地理
山西省の北部に位置し、大同市、朔州市、陽泉市、太原市、呂梁市、河北省、陝西省、内モンゴル自治区に接する。滹沱河が繁峙県に発し、南へ流れた後に市域を東へ横切り、五台山と恒山の間を通って太行山脈を抜け華北平原へ流れる。
歴史
春秋時代は大部分が晋に属し、一部が白狄による肥国が位置していた。戦国時代になり晋が韓、趙、魏に分裂すると趙の版図に組み込まれた。
秦による中国統一が達成すると太原郡・雁門郡・太平郡が設置され、唐代から宋代にうかけては忻州雁門郡、元代から清末までは忻州・代州・保徳州が設置された。民国初期は雁門道の管轄となっている。
2000年6月14日に地級市に昇格し忻州市が誕生した。
行政区画
1市轄区・1県級市・12県を管轄する。
年表
忻県専区(1949年-1956年)
忻県専区(1956年-1958年)
忻県地区(1961年-1983年)
忻州地区
- 1983年7月28日 - 忻県地区が忻州地区に改称。(1市13県)
- 忻県が市制施行し、忻州市となる。
- 1993年6月17日 - 原平県が市制施行し、原平市となる。(2市12県)
- 2000年6月14日 - 忻州地区が地級市の忻州市に昇格。
忻州市
- 2000年6月14日 - 忻州地区が地級市の忻州市に昇格。(1区1市12県)
- 忻州市が区制施行し、忻府区となる。
交通
鉄道
道路
- 大運高速道路
脚注
関連項目
外部リンク
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