御器所八幡宮
名古屋市昭和区に鎮座する神社 ウィキペディアから
名古屋市昭和区に鎮座する神社 ウィキペディアから
御器所八幡宮(ごきそ はちまんぐう)は愛知県名古屋市昭和区御器所四丁目に鎮座する神社(八幡宮)。
熱田神宮の鬼門を鎮護するため仁明天皇勅願社として鎮座されたとの言い伝えがあり、9世紀初頭の創建とも考えられるが、創建年代は不明としている。明治の神仏分離までは医王山神宮寺の境内地ある宮社であったとされている。
1441年(嘉吉元年)に佐久間美作守家勝らによって医王山神宮寺の西側にあった八所大明神が修造された際の棟札が残る。佐久間氏は御器所西城(現・尾陽神社)を築いて周辺を治めていたが、神社は御器所荘の総鎮守として祀られ、以降も佐久間氏による営繕の記録がある。また、徳川家康が関ヶ原の戦いの直後に神護に感謝して寄進をする旨を記して送った棟札も残されているという。
江戸時代にはさらに広大な寺院境内と深い杜があり、街道筋の目印となっていたという。
明治に入り廃仏毀釈により完全に分離され、現在は1,300坪余(約4,300平方メートル)の境内を持つ神社となっている。
菊理姫命までは後述の文献に記されていた祭神、八剱大神以下は神社の由緒書に合わせて記されていた祭神である。
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