川越西郵便局
埼玉県川越市にある郵便局 ウィキペディアから
川越西郵便局(かわごえにしゆうびんきょく)は、埼玉県川越市にある郵便局である。民営化前の分類では集配普通郵便局であった。
概要
郵政省当時、関東郵政局管内に所在する郵便局の人事・会計にかかる共通事務の集中処理を行う「川越西郵便局共通事務センター」[1]が当局に設置されていた。
郵便番号7桁制へ移行する実証実験が行われたのも川越西郵便局である[2]。
つくば万博で実施された「ポストカプセル郵便」は、博覧会の終了後筑波学園郵便局にて保管されていたが、2001年(平成13年)1月1日の配達に際し、保管されていた郵便物を筑波学園郵便局から当局へ運び込み、当局で発送準備作業を行った後、全国へ向けて発送された。
沿革
- 1993年(平成5年)7月5日 - 川越西郵便局として、川越市小室に開局[3]。川越郵便局および上福岡郵便局から集配業務を移管[4]。
- 1998年(平成10年)9月1日 - 外国通貨の両替および旅行小切手の売買に関する業務取扱を開始
- 2007年(平成19年)10月1日 - 民営化に伴い、併設された郵便事業川越西支店、かんぽ生命保険川越支店に一部業務を移管。
- 2008年(平成20年)8月20日 - JPローソン川越西郵便局店がオープン。
- 2010年(平成22年)4月1日 - 川島集配センターの統括を郵便事業川越西支店から同川越支店に移管。
- 2012年(平成24年)10月1日 - 日本郵便株式会社発足に伴い、郵便事業川越西支店を川越西郵便局に統合。
- 2015年(平成27年)10月13日 - かんぽ生命保険川越支店が当局から川越市東田町5-3東田町ビルに移転[5]。
- 2021年(令和3年) 10月29日 - 川越西郵便局に無人ファミリーマート、 ファミリーマート川越西郵便局/S店をオープン。TTGが開発した小型モジュール店舗第一号[6]。
取扱内容
川越西郵便局
周辺
アクセス
参考文献
- 鯨岡真一「実は郵便番号7桁制発祥の地であった川越」『埼玉史談』 63(1)、pp.29-32、2016-05.
脚注
外部リンク
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