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日本の文化史家 ウィキペディアから
川添 裕(かわぞえ ゆう、本名:古谷 祐司、1956年1月14日[1] - )は、日本の文化史家・日本文化史家。
横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院教授、都市科学部長を経て、現在、横浜国立大学名誉教授。川添総合研究所代表。専門は落語、見世物、歌舞伎などの芸能娯楽や大衆文化を中心とする日本文化史・日本心性史と、接続文化史(日米欧及び東アジア)、横浜学、文化資源学。
横浜市に生まれる。栄光学園中学校・高等学校を経て、1978年東京外国語大学外国語学部英米語学科卒。1977年に通訳案内士(英語)の免許を取得[2]。
1978年平凡社に入社[3]。同社に20年余つとめ、月刊誌『太陽』の編集記者を出発点として、のち数多くの人文書と芸術書を企画編集。百科事典編集部、書籍編集部を経て、ネットメディア開発にも携わる。1998年退社[3]。
文筆・研究に転じて、見世物文化研究所代表となり、1999年跡見学園女子大学国文学科兼任講師、2000年から出版学校・日本エディタースクール講師として編集技能、デジタル技能、編集論を教える。2002年伊勢神宮門前の皇学館大学文学部教授。2010年横浜国立大学教授[4]。2021年4月から横浜国立大学名誉教授。
「見世物文化」「異国/自国形象」「接続文化史」をキーワードに、文化史、文化交流史や文化資源学の研究に取り組む。また、江戸時代の見世物や芸能に関する浮世絵、一枚摺のコレクションでも知られる。
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