崎元 讓(さきもと じょう、1947年9月11日[1] - )は、日本のクラシック系ハーモニカ奏者。
世界ハーモニカ・コンクール第2位入賞者。CD「ポエム・ハーモニカ」により、2002年度文化庁芸術祭レコード部門で優秀賞受賞。日本音楽家ユニオン代表運営委員、日本芸能実演家団体協議会常任理事を歴任。現在CPRA(実演家著作隣接権センター)運営委員長。新垣勉らのCDのレコーディングに参加。テレビ、ラジオ、映画、CM音楽などの分野でも活躍[2]。
経歴
- 1947年東京生まれ。神奈川県立横浜翠嵐高等学校卒業。佐藤秀廊に師事[3]。
- 1967年、東京で第1回リサイタル開催[3]。
- 1970年、西ドイツのトロシンゲン市立音楽院に留学[3]。
- 1971年、ロンドンでトミー・ライリーに師事。第13回世界ハーモニカ・コンクール第2位入賞[3]。
- 1973年、帰国リサイタルを全曲ハーモニカのオリジナル曲で開く[3]。
- 1978年、NHK交響楽団定期公演(岩城宏之指揮)、1980年新日本フィルハーモニー交響楽団公演(小澤征爾指揮)に出演[3]。
- 1990年から日本音楽家ユニオン代表運営委員[4]。
- 2000年から日本芸能実演家団体協議会常任理事[2]。
現在CPRA(実演家著作隣接権センター)運営委員長。
ディスコグラフィ
- アヴェ・マリア 2000年
- ヴォカリーズ 2000年
- ポエム・ハーモニカ 2002年
- 亡きセルゲイへの追伸 2003年
- ハーモニカの芸術2008年
- ロドリーゴ:スペインの小さな田舎町〜ハーモニカ作品集 2008年
注
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