岩黒島インターチェンジ
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岩黒島インターチェンジ(いわくろじまインターチェンジ)は、香川県坂出市岩黒(岩黒島)にある瀬戸中央自動車道のインターチェンジ (IC) である。
当ICを利用出来るのは島民および関係者、緊急車両や路線バス、郵便物集配車両などに限られ、一般車両は利用出来ない。
また、当ICに併設する岩黒島バスストップ(いわくろじまバスストップ)についても記述する。
このランプは地形上、早島IC/TB方面からの流出および、坂出TB/IC方面(南行き)への流入のみのハーフランプとなっている。
岩黒島から早島IC/TB方面(北行き)への流入、および坂出TB/IC方面から岩黒島への流出の際は、櫃石島ICや与島PAでUターンするように案内されている。この場合、島民と言えども精算機や料金所(検札)でチェックを受けるので、はみ出し区間の往復料金が必要になる。
正式には、「岩黒島管理用出入口」と称し、大型車や特大車の出入りは不能である。このため、路線バスは岩黒島高架橋上にある岩黒島BSに発着する。なお、2021年4月1日からは一部の便が小型バスに変更されたため、坂出方面に向かう便に限り島内に乗り入れている。
ゲートは無人で、橋上に流入および流出ゲート、橋下に出入口ゲートの2箇所がある。入口ゲートにはカード確認機が、流出ゲートには精算機が、流入ゲートには通行券発行機があり、ゲートの通過には本州四国連絡高速道路株式会社の発行する別納カード(三島用)が必要である。また、一般車両の誤進入を防ぐため、流出ゲートに「ここは出口ではありません」の標識が設置されている。
岩黒島IC(岩黒島管理用出入口)の流入および流出ゲート(岩黒島高架橋上)に、高速道路を経由する一般路線バス用のバス停留所が設けられている。
歩行者は、四国方面のバス停にあるエレベーターを利用して島との往来が可能である。本州方面バス停へは道路下に設けられた歩行者用通路を利用する。
バス事業者は、岩黒島(いわくろじま)という呼称を使用している。
かつては瀬戸大橋特急線も停車していた。
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