山岡文彦
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山岡 文彦(やまおか ふみひこ、1941年 -2019年 )は、日本の植物学者、動物学者、キリスト教会牧師。
1941年長野県岡谷市生まれ。麻布獣医科大学(現麻布大学)獣医学科卒業。聖書宣教会神学舎卒業。桜美林大学非常勤講師。相模聖書キリスト教会牧師。
研究の特徴
植物学の研究の主要な部分は、帰化植物に関する研究である。その中で全国の帰化植物を調査するに当たっては、60年代よりの鉄道沿線[1]の調査、高速道路[2]の進展に伴う植物分布の拡大等の調査はもとより、大規模鶏舎等の飼料輸入に伴う侵入、米軍キャンプ地[3]を通じての侵入、港湾周辺、輸入原料加工産業[4]からの侵入等、独特の観点からの調査を行なって来ている。
動物学において、特筆すべきは、聖書の動物の研究である。特に、旧約聖書のレビ記11章、申命記14章にある、イスラエル民族が食することができる「清い動物」と食することができない「汚れた動物」についての考察である。山岡は、それらの動物の清、汚の区別の根拠が、当時のイスラエル民族が出エジプトののち、40年間荒野をさ迷った歴史的背景[5]の中にあるのではないかと考え、裏づけの分析を行なっている。
主な著書
植物動物関係等
キリスト教関係
調査研究報告書
その他
- 故郷(相模聖書キリスト教会)初版1996年、再版2012年
脚注
外部リンク
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