小田八幡宮
青森県八戸市小田にある神社 ウィキペディアから
青森県八戸市小田にある神社 ウィキペディアから
小田八幡宮(こだはちまんぐう)は青森県八戸市小田に鎮座する神社である。法人名は八幡宮(はちまんぐう)。旧社格は村社。源義経北行伝説がある。
天喜年間(11世紀中半)に鎮守府将軍に任命された源頼義が陸奥国を治めるために八幡神を勧請して鎮守とし、その後源義経が平泉から逃れて当地に寓居した際に毘沙門天の像を納め、その像の背中に3寸6分(およそ12センチ)の八幡神の木像を填めて安置し、以降「小田毘沙門堂」と称され、江戸時代の天和2年(1682年)以降は天台宗寺院の「小田山徳城寺(こださんとくじょうじ)」と称し、毘沙門天が北域を守護する天部である為、八戸藩根城の北方を鎮護する役割があったとされる。
明治の神仏分離令により毘沙門天像の胎内に納められていた八幡神像を取り出して祀り、毘沙門天像は別棟に安置、社名を「八幡宮」と改称して明治6年(1873年)4月15日に村社に列格した。
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