富士見台高原
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富士見台高原(ふじみだいこうげん)は、岐阜県中津川市と長野県下伊那郡阿智村に跨る中央アルプスの南端である恵那山系にある高原。岐阜県の胞山県立自然公園に含まれる。
標高は1739m[1]。面積は約1,000haである。
北アルプス、御嶽山、南アルプス、中央アルプスの360°の大パノラマが楽しめる[1]。富士見台高原からは至近の恵那山をはじめとした日本百名山を23座見ることが出来る[2]。
かつて山伏岳と呼ばれていたが、明治初年に、富士教信者が富士遥拝所をここに設けてから富士見台と称するようになった。地名から、山頂で富士山が見えると思われがちであるが、実際は眺めることができない。付近には古代東山道の中で最大の難所であった神坂峠がある。
一面に千島笹が生い茂っている。7月にはササユリ、秋には紅葉が楽しめる。
1955年(昭和30年)8月3日に校外学習中の神坂村立神坂中学校の生徒4人が落雷事故で亡くなっており「落雷遭難の碑」が建てられている[3]。
南側(標高1579m地点)に山小屋の萬岳荘がある[1]。萬岳荘から富士見台高原山頂まではの登山道(富士見台高原登山ルート)は約1.8kmである[1]。南西側の恵那山の頂上までも徒歩で行くことができる(神坂峠ルート)[1]。
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