宮西真冬
日本の小説家、推理作家 ウィキペディアから
経歴・人物
山口県出身[1]。メフィスト賞に応募した『秘密の花園』が賞の座談会に残る[2]。2016年、心理サスペンス『誰かが見ている』で第52回メフィスト賞を受賞する[3]。2017年、同作が刊行され、覆面作家としてデビューする[4]。大学時代には映画サークルに入っていて、シナリオを書いていた[4]。影響を受けた作家として、辻村深月や村山由佳を挙げており、好きなミステリ作品として、辻村の『スロウハイツの神様』を挙げている[2]。趣味は、読書と映画鑑賞[4]。
作品リスト
単著
- 誰かが見ている(2017年4月 講談社 ISBN 978-4-06-220470-5 / 2021年2月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-522541-7)
- 首の鎖(2018年5月 講談社 ISBN 978-4-06-221073-7 / 2021年6月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-523769-4)
- 友達未遂(2019年4月 講談社 ISBN 978-4-06-513965-3 / 2021年10月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-525729-6)
- 毎日世界が生きづらい(2021年10月 講談社 ISBN 978-4-06-525890-3 / 2024年5月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-535451-3)
- 彼女の背中を押したのは(2022年2月 KADOKAWA ISBN 978-4-04-111389-9)
アンソロジー
「」内が宮西真冬の作品
- Story for you(2021年3月 講談社 ISBN 978-4-06-522796-1)「一日経ってから開封してください」
- 黒猫を飼い始めた(2023年2月 講談社 ISBN 978-4-06-530632-1 / 2025年5月 講談社文庫 ISBN 978-4-06-538512-8)「メールが届いたとき私は」
雑誌等掲載作品
- 小説
- 「彼女の背中を押したのは」 - 『カドブン ノベル』2020年12月号(KADOKAWA)
- 「メールが届いたとき私は」 - 「Mephisto Readers Club」2022年3月28日(講談社)
- エッセイ
脚注
関連項目
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