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宮岡 良丞(みやおか りょうすけ、1993年 - )は、愛媛銀行の銀行員、TBS『SASUKE』の有力選手。愛媛県立松山中央高等学校、関西大学卒業[1]。
愛媛県松山市出身。小学1年生からテニスを始め、その後25歳まで続けた[1]。高校時代にはインターハイに進出したことがあるほか[2]、2017年には愛媛県選手権の男子シングルスで優勝、2018年には日本テニス協会ランキングで国内126位にランクインした[1]。
2016年に愛媛銀行入行。本店営業部、松山市役所支店、徳島支店を経て、2023年8月からは三島支店勤務[1]。
SASUKEと出会ったのは2000年の第6回大会[3]。特に第8回大会は強く印象に残っているといい、その後、自分もSASUKEに出場したいという夢を抱くようになる[1]。2014年、SASUKE PARK in豊洲で完全制覇。それ以降SASUKEへの応募を続けたものの出場は叶わず、第41回大会(2023年)での初出場までに10年を要した[1]。この頃の心境について、「人生で一番楽しい時であろう20代をSASUKEに費やしてきた。やめるにもやめられない状態でした」と語っている[1]。
また、銀行員という職業柄、出場にも困難が伴った[2]。第41回大会の出場にあたっては、銀行内で自身の練習動画を繰り返し見てもらい、SASUKEファンの徳島支店支店長の後押しもあって出場の稟議が下った[2][4]。稟議書は頭取や役員の判子で埋め尽くされていたという[4]。
第41回大会では初出場ながら1st・2ndステージを突破。3rdステージでもバーティカルリミット.BURSTまで進出し、同大会の最優秀成績タイに輝いた。
第40回記念大会のリモートオーディションに参加。自宅セットのクリフディメンションとバーティカルリミットをクリアするパフォーマンスを魅せるも、出場には至らず[5]。最終予選会にも出場していたが、第1ステージのエンドレス腕立て伏せで敗退[6]。第40回は収録前日の2ndステージのシミュレータを担当していた[7]。
初応募から10年の歳月をかけて第41回に初出場[8]。1stステージから全てが初挑戦の中、1stを21.06秒残しでクリア[9]。2ndステージも6.97秒残しでクリア[2]。3rdステージでは今大会のクリフディメンションの最初の成功者に名乗りを上げ、直後のバーティカルリミット.BURSTの最後の突起に手をかけた瞬間、右手のみで耐える形となり落水。日本人では田中光以来の初出場での最優秀成績者となった。
大会 | ゼッケン | STAGE | 記録 | 備考 |
---|---|---|---|---|
第41回大会 | 59 | 3rd | バーティカルリミット.BURST | 第5→第6突起、最優秀成績タイ |
出場数 | 2nd進出 | 3rd進出 | FINAL進出 | 最優秀成績 |
---|---|---|---|---|
1回 | 1回 | 1回 | 0回 | 1回 |
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