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宇津内仮乗降場(うつないかりじょうこうじょう)は、北海道(空知支庁)雨竜郡幌加内村(現・幌加内町)にあった日本国有鉄道(国鉄)深名線の仮乗降場(廃駅)である。利用者減少により1956年(昭和31年)11月19日以降に廃駅となった。
雨竜第一ダムの朱鞠内湖と雨竜第二ダムの宇津内湖を連絡する水路トンネルの建設工事と周辺の伐採林材搬出のために駅として設置され[1]、駅員は6名が常駐した[1]。工事の完了後は林材搬出も終わって貨客の扱いがほとんど無くなったため廃駅[1]。仮乗降場となった。
所在地名より。なお、近くを流れるウツナイ川の由来については、アイヌ語の「ウッナイ(ut-nay)」(肋骨・川=本流に直角で注いでいる小川)からとされる[5][6]。
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駅舎は蕗ノ台、白樺、北母子里とほぼ同じ大きさと外見の木造であった[注 2]。
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