天端

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天端

天端(てんば)は、ダム堤防の一番高い部分または擁壁などの構造物の各部の最頂部。土木・建築用語。建築業界では上端(うわば)ともいう。

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佐久間ダムの天端
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天端から身を乗り出さないよう注意を呼びかける看板(長野県小渋ダム

堤防

堤防の天端幅については、計画高水流量に応じて定められており、3m以上である。浸透水に対して安全な堤防段面幅を確保することの他に、非常時の河川巡視または洪水時の水防活動などや、河川管理用道路などとして使用するために、しかるべき幅が必要である。目的や利用に応じて、天端には敷砂利、アスファルト舗装を行う。

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堤防の断面図

国道が通る天端

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重力式コンクリートダムの天端(神奈川県城山ダム国道413号
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アーチ式コンクリートダムの天端(長野県奈川渡ダム国道158号

国道が通る堤防

鉄道が通る堤防

出典

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