大滝山三重塔

ウィキペディアから

大滝山三重塔

大滝山三重塔(おおたきさんさんじゅうのとう)は、徳島県徳島市眉山町持明院の境内にあった仏塔

概要 大滝山三重塔, 情報 ...
大滝山三重塔
Thumb
小川袖香『眉山案内附徳島公園』(1937) より
情報
構造形式 三重塔
状態 解体
竣工 寛延年間(1748年-1752年
解体 1945年(昭和20年)
所在地 770-0908
徳島県徳島市眉山町大滝山11
テンプレートを表示
閉じる

眉山の大滝山にあり、徳島市のランドマークとして徳島大空襲で焼失するまで市民に親しまれた。現在は跡地に「聖観音堂」が建立されている。

歴史

伝承では江戸時代寛延年間(1748年-1752年)頃、大阪治右衛門、吉田作兵衛によって持明院に建立された[1]。その後、明治初年の廃仏毀釈で持明院が無住となるが、塔などは残された[1]

1939年昭和14年)頃に売却計画が持ち上がるが、市民の反対で徳島市に寄贈される[1]

1945年(昭和20年)、徳島大空襲で敷地内の仁王門薬師堂(本堂)などとともに焼失した。1975年(昭和50年)、三重塔跡に聖観音堂が建立された[2]

交通

関連項目

脚注

参考文献

Wikiwand - on

Seamless Wikipedia browsing. On steroids.