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日本の高知県仁淀川町にあるダム ウィキペディアから
大渡ダム(おおどダム)は、高知県吾川郡仁淀川町、一級河川仁淀川に建設されたダムである。
大渡ダム | |
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大渡ダム | |
所在地 |
大渡ダム管理支所 高知県吾川郡仁淀川町高瀬3815 |
左岸所在地 | 高知県吾川郡仁淀川町潰溜 |
位置 | 北緯33度32分42秒 東経133度06分56秒 |
河川 | 仁淀川水系仁淀川 |
ダム湖 | 茶霧湖 |
ダム諸元 | |
ダム型式 | 重力式コンクリートダム |
堤高 | 96.0 m |
堤頂長 | 325.0 m |
堤体積 | 1,000,000 m3 |
流域面積 | 688.9 km2 |
湛水面積 | 201.0 ha |
総貯水容量 | 66,000,000 m3 |
有効貯水容量 | 52,000,000 m3 |
利用目的 | 洪水調節・不特定利水・上水道・発電 |
事業主体 | 四国地方整備局 |
電気事業者 | 四国電力 |
発電所名 (認可出力) | 大渡発電所(33,000kW) |
施工業者 | 大成建設 |
着手年 / 竣工年 | 1966年 / 1986年 |
国土交通省四国地方整備局が管理を行う国土交通省直轄ダムであり、仁淀川水系の治水と高知県への利水を目的とした特定多目的ダム法に基づく特定多目的ダムとして建設された、高さ96メートルの重力式コンクリートダム。ダムによって形成された人造湖は、茶霧湖(さぎりこ)と命名された。
高知県を流れる仁淀川の流域では農業・工業用水の不足や、洪水の頻発といった課題が生じていた。そのため、国直轄による河川改修事業が実施されることとなり、治水・利水双方の目的から大渡ダムの建設が計画され、1986年(昭和61年)に完成した。
ダムに隣接して大渡ダム管理所が設置されており、9時から17時の間ダムカードの配布を行っている[1]。
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