大沢一郎 (検事総長)

日本の検察官、弁護士 ウィキペディアから

大沢 一郎(大澤 一郎、おおさわ いちろう、1910年明治43年)6月9日 - 1986年昭和61年)9月12日[1])は、日本の検察官弁護士検事総長

概要 大沢一郎, 検事総長 ...
大沢一郎
検事総長
任期
1973年2月2日  1975年1月25日
任命者第2次田中角栄内閣
前任者竹内壽平
後任者布施健
個人情報
生誕 (1910-06-09) 1910年6月9日
大阪府
死没 (1986-09-12) 1986年9月12日(76歳没)
出身校京都帝国大学法学部
専業弁護士
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経歴

大阪市出身[1][2]第四高等学校を経て[2]1932年京都帝国大学法学部を卒業[1][2]。司法官試補となり[2]法務省矯正局長、大阪地方検察庁検事正最高検察庁刑事部長、法務事務次官、最高検次長検事東京高等検察庁検事長などを歴任[1][2]

1973年2月2日、検事総長に就任[3]。在任中、日教組ゼネスト事件、協同飼料株価不正操作事件[4]、石油ヤミカルテル事件などを指揮した[1]

1975年1月25日、検事総長を勇退し退官した[3][5]。その後、ロッキード事件偽証罪に問われた小佐野賢治の弁護団に加わった[3][5]

脚注

参考文献

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