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調理の際計量に用いるスプーン ウィキペディアから
計量スプーン(けいりょうスプーン)は、調理の際に少量の食品(主として調味料)の計量に用いる、容量が決められたスプーンのことである。メジャースプーンともいい、材質は一般にプラスチックか金属である[1]。
日本においては香川綾によって考案された。すり切りで大さじが15ミリリットル、小さじが5ミリリットル、茶さじが2.5ミリリットルと標準化されている[1]。料理のレシピでは、「大さじ2(杯)」「小さじ2分の1」のように体積の単位として用いられている。
「計量スプーン」と言った場合は計量のために用いるスプーンのことであるが、元々は大さじはテーブルスプーン(Tablespoon、 tbsp.と略記)、小さじはティースプーン(Teaspoon、tsp.と略記)に由来するものである[1]。この場合、すり切りにするのではなく、スプーンに山盛り (spoonful) にして容量を量る。容量は、国によって異なる。ティースプーンより小さいスプーンをコーヒースプーン(Coffeespoon)という。
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