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土門 剛介(どもん ごうすけ)は、漫画『ドカベン』に登場する架空の人物。アニメ版の声優は大前田伝。
この記事の主題はウィキペディアにおける独立記事作成の目安を満たしていないおそれがあります。 (2011年12月) |
神奈川県・横浜学院高校のエース。右投右打。山田世代より一学年上。
ゴムマリを破裂させるほどの握力を誇り、山田をして「これまでのどの投手よりも速い」と云わしめる、重く速い超剛球が持ち味。加えてカーブ、シュート、スライダー、フォークボール、シンカーなど多彩な変化球もマスターしていた。打者としても超高校級の実力者だった。
交通事故に遭い、再起不能といわれるほどの重症で医者からも見放されていたものの、逆療法で見事復帰し2年秋の大会から登場する。その剛速球は「超剛球」と呼ばれ、捕手や送球を受ける野手が骨折するほどの威力だったため、ピッチング練習は藁人形相手、試合では変化球を織り交ぜるなど力をセーブして投球せざるを得なかった。彼の速球を受けられる捕手として微笑三太郎が転校してくる予定だったが、手違いにより微笑はライバルの明訓高校に転校してしまうという不運もあった。
しかし、谷津吾朗の加入によってセーブしていた力を解放し、2年秋の県大会では最強の敵として明訓高校の前に立ちはだかった。この試合では山田太郎の打球を右足を差し出して止めたり、そのプレーによって右足を負傷しながら岩鬼正美のセンターフェンス手前まで飛んだ打球をマウンドから猛追して捕球するなど執念を見せたが、バッテリーを組むはずだった微笑に逆転満塁サヨナラホームランを打たれ敗戦。
3年夏の神奈川県大会では、一回戦から準決勝までの6試合を全てノーヒットノーラン。許した走者は全て谷津の捕逸によるものであった。決勝の明訓戦では、山田に対しあと1ストライクで勝利というところまで追いつめたが、谷津が山田のファウルチップを落球、その後同点タイムリー三塁打を許してしまう。その後、岩鬼にサヨナラ2ランを浴び、敗退。甲子園出場はならなかった。
なお、高校野球時代の山田と5打数以上対戦した投手では唯一スタンド越えの本塁打を1本も許さなかった(ランニング本塁打1本あり)。
高校野球で不知火のいる白新と一回も戦えなかったため、白新との練習試合を保土ヶ谷球場で行った。結果は延長18回、被安打1ずつで引き分け(『プロ野球編』の2002年、谷津の回想という設定で読みきり漫画として執筆された)。
3年秋以降は横浜学院の監督に就任。秋の県大会では準決勝で東郷学園に敗退。卒業後も監督を続けたが、翌年の夏の県大会でも、準決勝の明訓戦で7点差を追いつき延長戦に持ち込む執念を見せたが岩鬼にサヨナラ本塁打を打たれ敗退し、結局明訓からの勝利はならなかった。
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