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1556-1623, 戦国時代~江戸時代前期の浄土宗の僧 ウィキペディアから
呑竜(どんりゅう、弘治2年4月23日(1556年6月2日) - 元和9年8月9日(1623年9月3日))は、戦国時代から江戸時代前期にかけての浄土宗の僧。字は故信、源蓮社然誉。武蔵国埼玉郡一ノ割村[1]の生まれ。
幼くして故郷の林西寺の岌弁(きゅうべん)に師事して出家し、その後江戸芝増上寺で修学した。やがて、武蔵国多摩郡八王子にある大善寺(浄土宗関東十八檀林の1つ)の3世となり浄土宗檀林(浄土宗僧侶の養成所)の基礎固めを行った。1613年(慶長18年)徳川家康の命により上野国太田に大光院が建立され、呑竜はその開山となった。1616年(元和2年)、孝心のため国禁を犯した子をかくまい幕府から譴責されたが、5年後の1621年(元和7年)に赦免された。このことから、子育て呑竜の異名で呼ばれるようになった。
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