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日本の政治家 ウィキペディアから
吉田 宣弘(よしだ のぶひろ、1967年12月8日 - )は、日本の政治家。公明党所属の衆議院議員(4期)。
熊本県荒尾市生まれ。父親は警察官だった[2]。熊本市立尾ノ上小学校、山鹿市立山鹿中学校卒業。1986年3月、熊本県立玉名高等学校卒業。1992年3月、九州大学法学部卒業。1993年10月、福岡県大牟田市役所に入所。3年半で同市役所を退職。2004年6月、株式会社三井三池製作所に入社。2007年2月、参議院議員の木庭健太郎の秘書となる。6年勤めたあと、参議院議員の西田実仁の秘書となった[2][3]。
2014年(平成26年)、第47回衆議院議員総選挙で公明党から比例九州ブロック(単独4位)に立候補し、初当選[4]。
2017年(平成29年)、第48回衆議院議員総選挙で公明党から比例九州ブロック(単独4位)に立候補するも次点で落選[5]。
2019年(平成31年)、福岡県議会議員選挙に久留米市選挙区から立候補し、当選した[6]。
2021年(令和3年)、衆議院比例九州ブロック選出の遠山清彦が辞職したことに伴い、欠員補充の選挙会が2月9日に行われ、吉田の繰り上げ当選を決定し、官報公示された[7]。吉田は同日付で福岡県議会議員を辞職し、当選決定を受け入れた[8]。同年、第49回衆議院議員総選挙で公明党から比例九州ブロック(単独2位)に立候補し、3選。
2024年(令和6年)の第50回衆議院議員総選挙で公明党から比例九州ブロック(単独2位)に立候補し、4選。
東京地検特捜部は2021年8月4日、公明党の吉田、太田昌孝の議員会館事務所に家宅捜索に入った。容疑は両議員の元秘書2人が登録貸金業者となっていないにもかかわらず、政府系金融機関と融資先の仲介業務に関与した貸金業法違反。2人の元秘書は仲介業務で多額の報酬を得ていたとされる[12]。貸金業法違反の疑いがある2人は、遠山清彦が衆院議員時代に秘書を務めていた。遠山の議員辞職後、2人は吉田、太田の秘書になっていた。同日夜、吉田はある人物の容疑で捜索を受けたとし、「(ある人物とは)私や私の秘書ではない」とするコメントを発表した[13]。その後、遠山が貸金業法違反の罪で起訴され、執行猶予付きの懲役刑を言い渡された[14]。
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