口明方村(くちみょうがたむら)は、かつて岐阜県郡上郡に存在した村である。1954年に合併で八幡町となった後、現在は郡上市の一部である。 概要 くちみょうがたむら 口明方村, 廃止日 ...くちみょうがたむら口明方村廃止日 1954年12月15日廃止理由 合併八幡町・川合村・相生村・口明方村・西和良村 → 八幡町現在の自治体 郡上市廃止時点のデータ国 日本地方 中部地方、東海地方都道府県 岐阜県郡 郡上郡市町村コード なし(導入前に廃止)面積 48.20 km2.総人口 3,016人(1954年)口明方村役場所在地 岐阜県郡上郡口明方村初納字吉田1327座標 北緯35度47分06秒 東経137度00分26秒ウィキプロジェクトテンプレートを表示閉じる かつての八幡町北東部に位置し、吉田川の上流部になる。 村名は、この地域に存在した郷、明方郷の下流(入口)の地域から命名された[1]。 歴史 江戸時代、この地域の大部分は郡上藩領であった。宝暦年間に発生した郡上一揆では多くの村民が決起している。 1897年(明治30年)4月1日 - 初納村、旭村、有穂村、小野村、市島村が合併し発足。 1954年(昭和29年)12月15日 - 八幡町(初代)、相生村、川合村、西和良村と合併し、改めて八幡町が発足。同日口明方村廃止。 学校 口明方村立口明方小学校 口明方村立口明方中学校(後に「八幡町立口明方中学校」となる。昭和49年3月26日閉校) 神社・仏閣 八幡神社 「郡上八幡」の地名の由来の神社。元は現在の郡上八幡城の位置であったが、永禄2年(1559年)、遠藤盛数が郡上八幡城を築城の際、郡上郡小野村に遷座。 その他 明方村の口は川の下流または入り口の意味があるという。 明宝村(現・郡上市)の1992年までの旧称は明方村であるが、1970年までの村名は「奥明方村」であった。口明方村が八幡町に合併したことを契機に改称し、奥を外したという。 脚注 [脚注の使い方] [1]同様に、明方郷の上流(奥)は奥明方村と命名された。 関連項目 岐阜県の廃止市町村一覧この項目は、日本の市区町村に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:日本の都道府県/PJ:日本の市町村)。表示編集 Wikiwand - on Seamless Wikipedia browsing. On steroids.