原田武
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原田 武(はらだ たけし、1933年1月29日[1]-2020年1月29日[2])は、日本のフランス文学者、翻訳家。大阪外国語大学名誉教授。
人物
京都市生まれ。1955年大阪外国語大学卒業、1958年大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了。立命館高等学校教諭、1964年帝塚山大学講師、大阪外国語大学助教授、教授、1999年定年退官、名誉教授[3]、関西福祉科学大学教授。
ジュリアン・グリーンや、マルセル・プルーストの同性愛を研究[6]。 父と娘の近親相姦について虐待的なものも多く存在するとした上でそれだけではないと指摘する[7]。
著作
共著
翻訳
- 『フランス語の生理学』(ジョルジュ・ガリシェ、松井三郎共訳、白水社、文庫クセジュ) 1971
- 『文学と霊なるもの - 火の夜』(アンドレ・ブランシェ、田辺保共訳、思潮社) 1972
- 『ヴァルーナ』(ジュリアン・グリーン、青山社) 1975
- 『私があなたなら』(ジュリアン・グリーン、青山社) 1979
- 『終末を前にして ジュリアン・グリーンは語る』(マルセル・ジュリアン共著、人文書院) 1981
- 『アシジの聖フランチェスコ』(ジュリアン・グリーン、人文書院) 1984
- 『信仰の卑俗化に抗して フランスのカトリック信者へのパンフレ』(ジュリアン・グリーン、青山社) 1993
出典
関連項目
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