南部に轟く太鼓

1951年に公開されたアメリカ映画 ウィキペディアから

南部に轟く太鼓

南部に轟く太鼓』(なんぶにとどろくたいこ、原題:Drums in the Deep South)は、1951年に公開されたアメリカ映画。ウィリアム・キャメロン・メンジース監督作品。

概要 南部に轟く太鼓, 監督 ...
南部に轟く太鼓
Drums in the Deep South
Thumb
監督 ウィリアム・キャメロン・メンジース
脚本 フィリップ・ヨーダン
シドニー・ハーモン
原作 ホリスター・ノーブル
製作 モーリス・キング
フランク・キング
出演者 ジェームズ・クレイグ
バーバラ・ペイトン
ガイ・マディソン
音楽 ディミトリ・ティオムキン
撮影 ライオネル・リンドン
配給 RKO Radio Pictures
東宝
公開 1951年9月
1954年6月22日
上映時間 87分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
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あらすじ

南北戦争末期。南軍のクレイは勇猛な戦いぶりで名高い。軍の上層部から魔の山と呼ばれる要衝を占拠するよう命令を受け、二十名の部下と大砲四門と共に出発。現場に接近するが辺りは既に北軍の手に落ちており、かつての恋人キャシーが住む屋敷も北軍の偵察基地として使われていた。魔の山の頂上に登るには洞窟の中を通らなければならず、クレイは密かにキャシーと接触して道案内をさせる。一行は少なからぬ犠牲を出しながらも頂上まで到達。北軍のシャーマン将軍が南下する際の補給を妨害する作戦であり、砲撃により北軍の鉄道を破壊することに成功。北軍は督励のためウィルを前線に派遣。実はウィルはクレイのかつての親友でキャシーのもう一人の恋人であり、キャシーは彼が北軍に所属したことをなじる。ウィルは動揺しながらも魔の山の爆破を計画。キャシーは自分がクレイ達を降伏させるとウィルに話し、ウィルは爆破を延期。キャシーにいくばくかの時間を与えるが、キャシーはクレイの部下に誤って撃たれる。瀕死の状態で陣地まで辿り着き、クレイに降伏するよう説得。クレイは降伏を決めるが、その時既に爆破予定時刻は過ぎていた。クレイ達が山を降りつつあるのを知らずウィルは爆破を決行した。

キャスト

節出典:[1]
  • クレイ・クレイバーン少佐 - ジェームズ・クレイグ英語版
  • キャシー・サマーズ - バーバラ・ペイトン
  • ウィル・デニング少佐 - ガイ・マディソン
  • マック・マクカードル軍曹 - バートン・マクレーン英語版
  • ブラックストン・サマーズ太尉 - クレイグ・スティーブンス英語版
  • アルバート・モンロー - テイラー・ホルムス英語版

脚注

外部リンク

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