北埔郷

北埔郷（ベイプー/ほくほ-きょう）は、台湾新竹県の郷。

新竹県 北埔郷

別称: 草山
北埔慈天宮
地理
位置	北緯24°42' 東経121°03'
面積:	50.6676 km²
各種表記
繁体字:	北埔
日本語読み:	ほくほ、ほくぽ
拼音:	Běipǔ
注音符号:	ㄅㄟˇㄆㄨˇ
片仮名転写:	ベイプー
台湾語:	Pak-poo
客家語:	Pet-phû
行政
行政区分:	郷
上位行政区画:	新竹県
下位行政区画:	9村97鄰
北埔郷長:	姜良明
公式サイト:	北埔郷公所
情報
総人口:	9,682 人（2016年1月）
世帯数:	3,139 戸（2016年1月）
郵便番号:	314
市外局番:	03
北埔郷の木:	-
北埔郷の花:	-
北埔郷の鳥:	-

北埔冷泉

地理

歴史

経済

鉱業

1946年から1971年にかけて、五指山、大小南坑、番婆坑などから多くの石炭が産出され、この地の主要産業となっていた。しかし大規模採掘により資源が枯渇、1981年以降は石炭に依存した体質からの転換が政府により図られ、現在南坑地区では珪砂が産出されている。ここで産出された珪砂は以前は新竹玻璃（廃業）及びzh:台灣玻璃工業の主要原料として利用されている。その他、大湖、南坑一体からは少量ではあるが天然ガス及び石油が発見され、中国石油公司により開発が進められている。

農業

北埔郷の主要な産業は農業であり、伝統的に農業従事者は郷人口の多数を占めてきた。1969年の統計に依れば農業人口は68.2%を占めていた。しかし茶栽培に適してはいるが山地が多く、水田となるべき平地が少ないことから農業の発展には限界があり、都市部への人口流出が進行した。1989年になると農業人口比率は22%まで低下しながら、既存の作物から柑橘類や檳榔のような商品作物への転換を図るようになった。近年では農民の収入工場を目指し柿の栽培が奨励され「北埔柿餅」及び「膨風茶」という名称で台湾での特産品を生み出している。

行政区

村
大林村、北埔村、水磜村、南埔村、南坑村、南興村、外坪村、大湖村、埔尾村

歴代郷長

代	氏名	任期

教育

区分	数	名称
大学	0	-
高中	0	-
高職	0	-
国中	-	-
国小	-	-

交通

種別	路線名称	その他
省道	台3線

観光

金広福公館

• 北埔老街
• 金広福公館
• 北埔慈天宮
• 姜氏家廟
• 五指山
• 北埔冷泉
• 二寮神木

関連項目

• 北埔事件