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北九州市立桃園球場(きたきゅうしゅうしりつももぞのきゅうじょう)は、福岡県北九州市八幡東区桃園の桃園公園内にある野球場である。
1950年(昭和25年)3月14日の大洋対松竹が公式戦の球場開き。この日にまるは球団が大洋ホエールズに改称する。さらに、大洋球団結成第一号の本塁打を長持栄吉が、真田重蔵から放っている。
また、1950年(昭和25年)にセ・リーグへ加盟した西日本パイレーツは、当球場と福岡市平和台野球場を合わせて県内で50 - 60試合を開催すると予告していたが、実際に開催されたのはわずか2試合に過ぎず、この年は県内でわずかに7試合(他平和台4、飯塚市営1)[1]の開催にとどまり、翌1951年(昭和26年)にパ・リーグの西鉄クリッパースへの吸収合併により、実質1年で撤退をせざるを得なかった。
※ 中堅125m、両翼100mあり、同心円状に円弧を描く膨らみのあり左中間右中間が深く三塁打が多く出る球場である。また、ファウルグラウンドも広く、一塁線三塁線の打球が三塁打となることも多々ある。外野も土なので球足も速い。
※ 駐車場が少ないので公共の交通機関利用が望まれる。
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