千代台公園野球場
日本の北海道函館市にある野球場 ウィキペディアから
日本の北海道函館市にある野球場 ウィキペディアから
千代台公園野球場(ちよがだいこうえんやきゅうじょう)は、北海道函館市の千代台公園にある野球場。愛称はオーシャンスタジアム。
千代台公園野球場[1] Chiyogadai Park Baseball Stadium[2] オーシャンスタジアム Ocean Stadium[2] | |
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施設データ | |
所在地 | 北海道函館市千代台町22-26 |
座標 | 北緯41度47分5.78秒 東経140度44分47.57秒 |
起工 | 1949年[3] |
開場 | 1951年7月4日[4] |
修繕 | 1992年 - 1993年(全面改修)[4] |
所有者 | 函館市 |
管理・運用者 | 函館市文化・スポーツ振興財団(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレイ、外野:芝生 |
スコアボード | フルカラーLED式[5](8 m×30 m) |
旧称 | |
千代ヶ岱球場[3] | |
使用チーム • 開催試合 | |
プロ野球公式戦 イースタン・リーグ公式戦 北海道学生野球連盟 全国高等学校野球選手権南北海道大会函館支部予選 | |
収容人員 | |
約20,000人(内野:スタンド9,000人、外野:スタンド11,000人) | |
グラウンドデータ | |
球場規模 |
グラウンド面積:13,650 m² 両翼:99.1 m、中堅:122 m |
千代ヶ岱町(現在の千代台町)にある旧七一部隊(千代ヶ岱陣屋)跡地が、建設省(当時)から緑地帯に指定されたのを契機として総合運動場建設を計画し[3]、野球場は1951年(昭和26年)に完成した(当初の名称は千代ヶ岱球場)。 1954年(昭和29年)8月には、第9回国民体育大会(北海道大会)出席のために来道した昭和天皇、香淳皇后の行幸啓もあった[6]。
1992年(平成4年)から1993年(平成5年)にかけて行った全面改修の際には愛称を公募し、「オーシャンスタジアム」になった[3]。これは、社会人野球チーム函館太洋倶楽部の本拠地であることから「太洋」の意味を持つ「オーシャン」に由来している[7]。
後述するように、施設の老朽化や土の固さなどを理由に、2019年はプロ野球の試合が開催されなかったことから改修が行われ、2020年に完了した[5]。2021年は公式戦は開催されなかったが、東京オリンピック開催に伴う公式戦中断期間中に行われた2021プロ野球エキシビションマッチにおいて、当球場で5試合を開催した[8]。
オーシャンスタジアム前には函館太洋倶楽部の久慈次郎がミットを構えている銅像が建てられているが、その銅像は、全日本で一緒にプレーし、東京巨人軍入りを強く推薦したヴィクトル・スタルヒンの銅像が建つ旭川スタルヒン球場の方角を向いている。
2004年に北海道へ本拠地移転した北海道日本ハムファイターズが準本拠地として主催試合を毎年開催しているが、2019年は収容人員不足や内野の土の硬さを理由にカードが組まれなかった[10][11]。そのほか、日本ハム以外の他球団によるイースタン・リーグ公式戦も開催している[12]。『北海道学生野球連盟』の試合や『全国高等学校野球選手権南北海道大会』函館支部予選が行われている。
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