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出田 裕一(いでた ゆういち、1984年10月7日 - )は、日本のプロボクサー。東京都国分寺市出身。 第41代日本スーパーウェルター級王者。三迫ボクシングジム所属。
2017年のヨネクラジム閉鎖に伴い、三迫ボクシングジムに移籍した "最後のヨネクラ戦士"[2]。
デビュー後は2006年度の全日本新人王(ウェルター級)に輝くなど、破竹の12連勝を飾った。
しかし、2010年の初黒星をきっかけに、そのキャリアは低迷。
2010年6月24日に後楽園ホールで渡部あきのりと最強後楽園ウェルター級準決勝を行い、6回58秒TKO負けで決勝進出ならず[5]。
また2012年7月3日に後楽園ホールで新藤寛之と最強後楽園ウェルター級準決勝を行い、6回判定負けで決勝進出ならず[6]。
2014年、一度現役引退[7]するも、三迫ボクシングジムに移籍して2018年、現役復帰[8]。しかし2012年から2019年の間、引き分けを挟んで12連敗を喫した。
その後2020年12月28日、大阪府立体育会館第2競技場で行われた「第21回クラッシュボクシング」のメインイベントにて日本ウェルター級元王者矢田良太とウェルター級8回戦を行い、8回2-0(76-76、77-75、78-74)判定勝ちにより9年10カ月ぶりの勝利で連敗ストップ[9]。
そして2022年11月8日、後楽園ホールで行われた「フェニックスバトル」のメインで日本スーパーウェルター級王者川崎真琴と日本スーパーウェルター級タイトルマッチを行い、9回1分52秒TKO勝ちで日本王座獲得に成功[10]。
2023年8月8日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」のセミファイナルで暫定王者中島玲と日本スーパーウェルター級王座統一戦を行い、2-1(96-94×2、94-96)の判定勝ちを収め王座統一と共に初防衛に成功した。
2024年2月13日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」のメインで日本スーパーウェルター級1位小林柾貫(角海老宝石)と日本スーパーウェルター級タイトルマッチを行い、4回中に出田の偶然のバッティングで小林が右目を負傷、5回終了時点でのスコアは1-2(48-47、46-49、47-48)で小林が優勢であったが、小林のダメージが深刻だったため7回1分47秒で試合続行不可となり、2-1(68-66、67-66、66-67)の負傷判定勝ちで2度目の防衛に成功した。
2024年10月8日、後楽園ホールで行われた「ダイヤモンドグローブ」のメインで日本スーパーウェルター級3位の加藤寿(39=熊谷コサカ)とタイトルマッチを行い、4回に2度のダウンを奪ったが加藤が倒れることはなく、5回2分44秒TKOで下して同級3度目の防衛を果たし、日本王座最年長防衛記録(40歳)を更新した[11]。
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