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相撲の決まり手 ウィキペディアから
内無双(うちむそう)とは、相撲の決まり手のひとつである。自分の上手で相手の足の膝の内側を掬い上げ、体を捻って相手を倒す技。外無双と比較すると力強さで劣るが、失敗時のリスクが少ない技であり、そのために牽制技として内無双を使い、体勢を崩してから他の技につなげることもある。
舞の海(最高位小結)と旭鷲山(最高位小結)、琴光喜(最高位大関)がこの技を得意としていた。2012年7月場所10日目、横綱・白鵬が大関・鶴竜に、2014年1月場所14日目では再び白鵬が大関・琴奨菊に、2015年1月場所11日目に栃ノ心が逸ノ城に、2023年1月場所5日目に翠富士が妙義龍にこの決まり手で勝っている。白鵬はインターネットで琴光喜が内無双を仕掛けている動画を閲覧したことによって影響されたという[1]。十両の土俵では、2014年3月場所初日に東4枚目翔天狼が西3枚目朝赤龍に対して決めた。
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