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『黒騎士物語』(くろきしものがたり)は、小林源文の漫画である。月刊ホビー雑誌「ホビージャパン」上にて1982年3月号から1983年8月号まで連載されていた戦争劇画。第二次世界大戦中の東部戦線を舞台に、架空のドイツ軍戦車中隊「黒騎士中隊」の活躍と終焉を描く。
1943年秋、東部戦線のロシア南部の名も無い村はずれに駐屯していた第8中隊に、補充兵のクルツ・ウェーバーが到着する場面から物語は始まる。その後はドイツ敗戦まで東部戦線を生き抜く様を描き、戦後にクルツと思しき人物とバウアーの父と思しき人物が再会する場面で物語は終幕する。
本作を元にし、第二次大戦末期の東部戦線でソ連軍に包囲された友軍を救出することを競うカードゲーム『俺のケツをなめろ! EAST FRONT 1944』が「天下布武かあどげえむ」から1980年代に販売された。
パッケージやカードに本作のイラストが用いられているほか、「俺のケツをなめろ!」や「よし!教育してやる」「情け無用ファイヤー」など作中のセリフがカード化されている。
2015年にはメビウスよりAndroidアプリ版の配信が発表された[2]。
クラウドファンディングのMotionGalleryで、リニューアル製品化プロジェクトの資金調達がなされ、目標額を上回ったため、2016年にゲンブンゲームズ[3]より再版された[4][5]。ASIN B01C3WQ4PM
『ガールズ&パンツァー』とのコラボ商品。ゲンブンゲームズから発売され、『俺ケツ用ガルパンコラボ拡張セット』も複数販売されている。
小林源文による新規イラストパッケージ仕様。パーツは、ICM社製。デカール(マーキング)は、ドイツ陸軍 黒騎士中隊 中隊長エルンスト・フォン・バウアー大尉 搭乗車。 販売:ハセガワ 品番SP395 価格6200円(+消費税) 2019年1月発売 [6]
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